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ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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闇が深く暗い底から一筋の光を掴みたい、でも掴めない絶望・感想・書評『贖罪:湊かなえ』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

【贖罪】湊かなえ「償いとは…」 人気作家の湊かなえさんの【贖罪】 4人の女性と1組の親子のお話です。 長々と綴られた手紙。それはある夏に4人の友人たちのすぐそばで殺されてしまった少女の母親に向けられた「償い」の手紙。

感想・書評「中世ヨーロッパの武術・著者:長田龍太」ネタバレ注意・忘れられた西洋武術の歴史を堪能(レビュー)。 #読書

中世ヨーロッパの武術 著者:長田龍太 忘れられた西洋武術の歴史を堪能 中世ヨーロッパの戦闘教本をまとめた本です。現代日本においては全く役に立たない本といえるでしょう。それこそ、核兵器が降った後の世紀末世界かゾンビがわんさと出てくるような世界で…

感想・書評「世界一伸びるストレッチ:中野ジェームズ修一著」ネタバレ注意・時間をかけて関節の可動域を大きくすることでエネルギー消費量を増やしてあげる(レビュー)。 #読書

世界一伸びるストレッチ 中野ジェームズ修一著から動ける体に変化しました。 最近、書店の体に関するコーナーには、あまり筋トレの本が並んでいません。一時期、チューブを使用したトレーニング本もありましたが、最近はヨガ、ストレッチの本かダイエット本…

感想・書評「And so this is Xmas:秦建日子」ネタバレ注意・東京のど真ん中で起こった爆弾テロ事件を描いた、エンターテインメント性の高いサスペンス(レビュー)。 #読書

「And so this is Xmas」 秦建日子・著 東京のど真ん中で起こった爆弾テロ事件を描いた、エンターテインメント性の高いサスペンス小説です。

感想・書評「99%の会社はいらない/堀江貴文」ネタバレ注意・社員としてサラリーマンで働くことがバカバカしく思えてきます(レビュー)。 #読書

99%の会社はいらない/堀江貴文 この本を読んでいるといかに会社員としてサラリーマンで働くことがバカバカしく思えてきます。サラリーマンは出世をするために他人を気落として自分に嘘をついて自分のやりたくないことでも命をかけて必死に働いています。その…

感想・書評「声優魂:大塚明夫」ネタバレ注意・業界はかなり厳しいので声優になってどうしたいかを真剣に考えないと失敗したり後悔する(レビュー)。 #読書

声優魂 大塚 明夫 声優だけはやめておけ。 この本の内容は声優業界がどのような業界なのかある程度分かる本です。昔の声優業界と今の声優業界の違いやどういう形式で報酬が貰えるのか、あとはこうしたほうがもしかしたら仕事が貰えるかもみたいな話が書いて…

感想・書評「汗血千里の駒:坂崎紫瀾」ネタバレ注意・坂本龍馬を扱ったはじめての小説なのです(レビュー)。 #読書

『汗血千里の駒』(坂崎紫瀾):坂本龍馬の物語はここから始まった 歴史小説・漫画・大河ドラマと幅広いジャンルの主人公になる坂本龍馬。日本人が好きな偉人のトップ3に入ることも多く、日本人が憧れる偉人でもあります。そんな坂本龍馬を扱った小説は司馬遼太…

感想・書評「3万人の手相を見て分かった・強運の鍛え方:島田秀平」ネタバレ注意・強運の人の特徴などを色々と紹介してくれています(レビュー)。 #読書

強運の鍛え方 島田秀平 3万人の手相を見て分かった 私はこの本を買った経緯は、最近の島田さんが占う手相占いが当たる事が多いので、この本は役に立つかなと思い購入しました。テレビでの番組などで来年の芸人さんの手相を見て占った事が結構当たっていたか…

感想・書評「宮部みゆき:レベル7」ネタバレ注意・(レビュー)「level7」という文字を腕に入れられて目覚めた記憶喪失の男女が。 #読書

宮部みゆき「レベル7」:2つの目線の話はどう繋がる? 「level7」という文字を腕に入れられて目覚めた記憶喪失の男女が、自分たちの記憶と何故記憶をなくしてそこに居たかを探る話。「レベル7まで行くと戻れない」という言葉を残して失踪した女子高生を探す…

感想・書評「蛇女の伝説:南條竹則」ネタバレ注意・ヨーロッパ・アジアの蛇女の伝説が相互に関連しているのではないかと問いかける意欲的な1冊(レビュー)。 #読書

『蛇女の伝説』(南條竹則):世界は物語で繋がっている。 蛇が美女に化けて若者と恋をするが、やがてその正体が露見して姿を消す。こんな伝説を聞いたことがありませんか?実はこのような伝説は世界各地に広がっています。

感想・書評「GRIT やり抜く力:アンジェラダックワークス」ネタバレ注意・この本を選んだ理由は、販売業で後輩のやり抜く力を育ててスキルアップにつながる事(レビュー)。 #読書

GRIT やり抜く力(アンジェラダックワークス) まず簡単に言わせていただくと、一部の方には参考になるが、非常にわかりにくいし読みづらい。というのがこの本を読み終えた感想。

感想・書評「カラスの親指 by rule of CROW's thumb:道尾秀介」ネタバレ注意・異彩を放った作品です。心霊現象などは一切出てきません(レビュー)。 #読書

道尾秀介「カラスの親指 by rule of CROW's thumb」 カラスの親指は、背の目などに代表されるホラーテイスト満載の道尾作品の中では異彩を放った作品です。心霊現象などは一切出てきません。むしろかなり現実的な作品です。内容は詐欺で生計を立てている冴え…

感想・書評「天使の囀り:貴志祐介」ネタバレ注意・タイトルや文庫本の表紙の絵から想像もつかないくらいグロい内容です(レビュー)。 #読書

貴志祐介さんの「天使の囀り」を読んで 貴志祐介さんの「悪の教典」を読み、もう少し違った作品も読んでみたいと思い、買いました。タイトルや文庫本の表紙の絵から想像もつかないくらいグロい内容です。そして、感想を書いてるほとんどの人が突っ込んでます…

感想・書評「秀吉の虚像と実像:堀新・井上泰至編」ネタバレ注意・歴史学と文学のコラボレーション(レビュー)。 #読書

『秀吉の虚像と実像』(堀新・井上泰至編):歴史学と文学のコラボレーション 豊臣秀吉と言えば何を思い浮かべますか?猿と言われる容貌・卑しい身分から天下統一・高松城の水攻め・中国大返しなど、様々なことを思い浮かべるのではないでしょうか。『秀吉の虚…

感想・書評「ねぼけ人生・著:水木しげる」ネタバレ注意・幼少期からの売れっ子作家になるまでの半世紀が綴られた自伝(レビュー)。 #読書

ねぼけ人生(著:水木しげる) 水木先生の「生きる力」に感嘆! 「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」等でおなじみの水木しげる先生の著書。 水木先生の魅力を知った某本で「この本は人類必読の書だ」と紹介されていたので、是非ともと手に取ったのがキッカケです…

感想・書評「マイ・フレンド・マイケル ーMJがいた日々ー 【フランク・カシオ】」ネタバレ注意・マイケルジャクソンと言う1人の男性に、こうも惹かれる物なのかと自分でもビックリ(レビュー)。 #読書

マイ・フレンド・マイケル ーMJがいた日々ー 【フランク・カシオ】 この本に出会ったきっかけは、マイケルジャクソンが2009年の夏にロンドンで開催されるはずだった幻のコンサート「This Is It」と言うドキュメンタリー映画を観たことから始まります。

感想・書評「恋のゴンドラ:東野圭吾」ネタバレ注意・気軽に読める軽いタッチの軽妙な作品、しかも恋愛小説です(レビュー)。 #読書

恋のゴンドラ 東野圭吾 笑えてでもちょっぴり恐い恋愛小説 東野圭吾といえば重厚なミステリですが、それを期待するとがっかりします。著者がたまにかく気軽に読める軽いタッチの軽妙な作品、しかも恋愛小説です。犯罪も殺人も刑事もでてきません。しかもどち…

感想・書評「脇坂副署長の長い一日:真保裕一・著」ネタバレ注意・現職警官がバイク事故を起こし逃走したらしいとの一報(レビュー)。 #読書

「脇坂副署長の長い一日」 真保裕一・著 夜明け前、仮眠を取っていた脇坂副署長の元に、現職警官がバイク事故を起こし逃走したらしいとの一報が入るところから、物語はスタートします。くしくもその日は人気アイドルが一日署長を務めるイベントが行われる予…

感想・書評「無敵のラーメン論:大崎裕史」ネタバレ注意・筆者も今まで約8500杯のラーメンを食したラーメン通(レビュー)。 #読書

『無敵のラーメン論』(大崎裕史):謙虚なラーメン論 日本人の食文化の代表格にまで登りつめたラーメン。日本人であれば、ラーメンを食べたことがないという人はまずいないでしょう。巷では「どの店のラーメンが美味しい」「あの店の方がうまい」と論争になる…

感想・書評「反応しない練習:草薙龍瞬」ネタバレ注意・瞑想や身体を動かす趣味などで難局を脱して無事結婚することが出来ました(レビュー)。 #読書

反応しない練習 草薙龍瞬 頭のもやもやにさよなら 昔から頭の中にもやもやを抱えていて、寝る前やふとした時にそのもやもやに支配されることに悩んできました。主に人間関係で悩みやすく、もやもやを自分の中で煮詰めて煮詰めて勝手に爆発して人間関係をだめ…

感想・書評「第二種電気工事士試験 完全攻略 筆記試験編/佐藤共史」ネタバレ注意・電気工事で使用される機器、工具、および器具の名称や用途を覚える(レビュー)。 #読書

第二種電気工事士試験 完全攻略 筆記試験編/佐藤共史 感想:これ一冊で筆記試験合格できます。 第二種電気工事士試験 完全攻略 筆記試験編は、最初に難しい電気の計算(電気理論)から始まるのではなく、電気工事で使用される機器、工具、および器具の名称や用…

感想・書評「仮面ライダー公式写真集 仮面ライダー&MACHINE ビジュアルブック」ネタバレ注意・ライダーとバイクをコラボした写真集は無かったので企画は悪くないんです(レビュー)。 #読書

仮面ライダー公式写真集 仮面ライダー&MACHINE ビジュアルブック 良くはないかなぁ…… 2016年の大晦日に発売された本ですが、仮面ライダーの写真集という意味合いのムックとしてぴあから発売された本は今回で4冊目となります。

感想・書評「現代語訳・西鶴 西鶴諸国ばなし:暉峻康隆」ネタバレ注意・本来、お笑いにはユーモアと機知とセンスが必要なのです(レビュー)。 #読書

『現代語訳・西鶴 西鶴諸国ばなし』(暉峻康隆)で上質な笑いを楽しもう 今や日本の笑いは内輪ネタで盛り上がって馬鹿騒ぎをするかと思えば、コメンテーターとしてしたり顔で説教を垂れるお笑い芸人に牛耳られています。本来、お笑いにはユーモアと機知とセン…

感想・書評「清水次郎長:一筆庵可候」ネタバレ注意・保下田久六や黒駒勝蔵との血で血を洗うような抗争は他の侠客には見られないほど血生臭く(レビュー)。 #読書

『清水次郎長』(一筆庵可候)は侠客の代表作 清水次郎長と言えば、日本の侠客の第一に挙げられる人物です。保下田久六や黒駒勝蔵との血で血を洗うような抗争は他の侠客には見られないほど血生臭く、そして報復に次ぐ報復となっています。しかし、意外なことに…

感想・書評「江戸川乱歩傑作選:著者江戸川乱歩」ネタバレ注意・9作品入っており読みごたえもある話ばかりが集まっている本(レビュー)。 #読書

江戸川乱歩傑作選 著者江戸川乱歩 推理ホラー小説の草分けである江戸川乱歩の傑作集。 9作品入っており読みごたえもある話ばかりが集まっている本で、解けそうで解けない暗号を用いたトリックが使われている処女作の二銭銅貨も収録されています。

感想・書評「KZ’Deep File 桜坂は罪をかかえる:藤本ひとみ」ネタバレ注意・上杉君の視点で物語が進みます。中一の3学期も終わり春休みに(レビュー)。 #読書

【KZ’Deep File 桜坂は罪をかかえる】 【藤本ひとみ】 上杉君と黒木君が大活躍! 探偵チームKZ(カッズ)のメンバーの上杉君の視点で物語が進みます。中一の3学期も終わり春休みに入ろうとしているとき、KZのリーダー若竹が北海道の函館に行…

感想・書評「虚栄の市:サッカレー原作」ネタバレ注意・19世紀初頭のロンドンを舞台に、「金なし・コネなし・何にもなし」の、三拍子そろったヒロイン、ベッキーことレベッカ・シャープ(レビュー)。 #読書

「虚栄の市」(サッカレー原作):対照的な二人の女の物語 19世紀初頭のロンドンを舞台に、「金なし・コネなし・何にもなし」の、三拍子そろったヒロイン、ベッキーことレベッカ・シャープを中心に上流社会を痛烈に皮肉ったこの作品は何度も映像化された人気…

感想・書評「侠客の世界:村松梢風」ネタバレ注意・大正時代に出版された『騒人』「侠客奇談号」を現代語訳したもの(レビュー)。 #読書

『侠客の世界』(村松梢風):侠客は英雄かゴロツキか 国定忠治・清水次郎長・幡随院長兵衛といった侠客は今でも語り継がれる民衆のヒーローです。ですが、一方で侠客=博打・ゴロツキといった見方も根強くあります。『侠客の世界』は大正時代に出版された『騒…

感想・書評「とらわれない:五木寛之著」ネタバレ注意・健康法なんて、趣味で、おもしろがってやればいいんだ(レビュー)。 #読書

「とらわれない」五木寛之著(新潮新書)、飄々としいたエッセイ 本の表紙のデザインを見ると、なにか人生の教訓を垂れる指導書かと思ってしまいますが、実際に読んでみると、飄々としたエッセイです。思いつくままに筆をとった、といった感じですので、肩ひ…

感想・書評「あかあかくろくろ・著者:柏原晃夫」ネタバレ注意・うちの子供も夢中です!0歳から楽しめるかわいい絵本(レビュー)。 #読書

あかあかくろくろ著者柏原晃夫 うちの子供も夢中です!0歳から楽しめるかわいい絵本 先週待望の第一子、男の子が産まれました。まだ昼夜も分からず視力も0.01程しかない新生児。メリーさんなど音の出るおもちゃは買ってありますが、せっかく産まれた我…

感想・書評「働く君に贈る25の言葉:佐々木常夫」ネタバレ注意・自閉症の長男がおり、病に倒れた妻がいる筆者が過酷な運命の中で様々な事業を大成功させた(レビュー)。 #読書

働く君に贈る25の言葉 佐々木常夫 就職活動の為になりました 自閉症の長男がおり、病に倒れた妻がいる筆者が過酷な運命の中で様々な事業を大成功させた著者の本です。これはお金など営利の為ではなく、筆者が今の若者に心から本当に読んで欲しいと思わせる…

感想・書評「世界一のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい:新津春子」ネタバレ注意・NHKのプロフェッショナルや金スマで何度か紹介されているビルクリーニングのプロ(レビュー)。 #読書

世界一のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい 新津春子 この本の著者である新津春子(にいつはるこ)さんはNHKのプロフェッショナルや金スマで何度か紹介されているビルクリーニングのプロです。新津春子さんが統括している羽田空港は「世界…

感想・書評「ムーンナイト光(上巻)ブライアン・マイケル・ベンディス」ネタバレ注意・マーク・スペクターは元傭兵にして番組を制作するプロデューサー(レビュー)。 #読書

ムーンナイト光(上巻) ブライアン・マイケル・ベンディス 暗闇で戦う情緒不安定ヒーロー マーク・スペクターは元傭兵にして番組を制作するプロデューサー。そんな彼には秘密があった。一つは古代神コンシューの装束を身に着け、正義のヒーロー・ムーンナイ…

感想・書評「十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 綾辻行人」ネタバレ注意・一番ポイントは登場人物のあだ名が全て歴史上の人物だということです(レビュー)。 #読書

十角館の殺人 (講談社文庫) 綾辻 行人 まさにラストに仰天。 私はもともと〇〇の殺人といった題名の本はあまり手に取らないことが多かったのですが、作者が綾辻さんということで読んでみることにしました。するとどうでしょう、寝ることも忘れたように、ずっ…

感想・書評「イラストでわかる 知らないと損する パート&契約社員の労働法 Ver.3:清水直子著」ネタバレ注意・よくありそうな疑問を51項目挙げて、それに答えるという形式(レビュー)。 #読書

「イラストでわかる 知らないと損する パート&契約社員の労働法 Ver.3」 清水 直子著 普段仕事をしていく中で、労働法関連の知識を「いつか勉強しておかないと・・・」と思う人も多いでしょう。 かくいう私もそうですが、そういう読者にわかりやすく労…

感想・書評「時代小説が来る!高橋敏夫」ネタバレ注意・大河ドラマや小説、さらには漫画・アニメといったサブカルチャーまで歴史物と呼ばれるジャンルが定着(レビュー)。 #読書

『時代小説が来る!』(高橋敏夫):時代小説へのガイドブック 大河ドラマや小説、さらには漫画・アニメといったサブカルチャーまで歴史物と呼ばれるジャンルが定着しています。歴史物はかつての日本の偉人の活躍を大胆に描き出し、私たちに感動を与えているジ…

下積み時代からM-1グランプリで2位を受賞しブレイクを果たし、今日の活躍に至る過程での経験やエピソードがたくさん書かれた一冊・感想・書評「社会人大学人見知り学部卒業見込み:若林正恭」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

社会人大学人見知り学部卒業見込み 若林正恭 お笑い芸人オードリーの若林さんが下積み時代からM-1グランプリで2位を受賞しブレイクを果たし、今日の活躍に至る過程での経験やエピソードがたくさん書かれた一冊です。アメトークの人見知り芸人やマイナス思考…

感想・書評「萩原浩:金魚姫」ネタバレ注意・職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は(レビュー)。 #読書

萩原浩『金魚姫』ある日屋台ですくった金魚にはとんでもない秘密があった。 特になんの前情報もなく、なんとなくタイトルと表紙に惹かれて手にとった作品です。職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は、ある日ふらりと立ち寄った近所の屋…

感想・書評「太宰治の辞書:北村薫」ネタバレ注意「円紫さんと私」シリーズの最新作(レビュー)。 #読書

太宰治の辞書:北村薫 「円紫さんと私」シリーズの待望の新作 北村薫による「円紫さんと私」シリーズの最新作です。前作「朝霧」以来の久しぶりの新作でワクワクして手に取りました。経過した年数とほぼ同じくらいに、登場人物も年を重ねており、あれ?と若…

感想・書評「吉田エン:世界の終わりの壁際で」ネタバレ注意・登場する人工知能がみんなかわいいんですよね(レビュー)。 #読書

吉田エン『世界の終わりの壁際で』は冒険SFでした 『世界の終わりの壁際で』は最近珍しい冒険SFで、堅苦しい理屈は抜きにして楽しめる作品です。 まず登場する人工知能がみんなかわいいんですよね。コーボと言うメインの人工知能がいるんですが、こいつが成…

感想・書評「「一分」をつらぬいた侍たち:岡本隆雄」ネタバレ注意・井原西鶴の代表作『武道伝来記』。諸国の敵討ちに関する話を集めたもの(レビュー)。 #読書

『「一分」をつらぬいた侍たち』(岡本隆雄):古典の読み方は1つじゃない 井原西鶴が武士を題材にして描いた作品の代表作『武道伝来記』。諸国の敵討ちに関する話を集めたものであり、当時の武士がどのような存在であるかを知ることが出来る名作とされています…

感想・書評「レバ刺しの丸かじり:東海林さだお」ネタバレ注意・病気のことなどみじんも感じさせない、いつもの軽妙な筆致とイラスト(レビュー)。 #読書

『レバ刺しの丸かじり』(東海林さだお):まさか東海林さんが入院していたとは・・・ 東海林さだおの丸かじりシリーズ最新作。あとがきを見て知ったのですが、東海林さんは2015年の年末に初期のガンで入院していたそうです。本人いわく「不本意」だったそう…

感想・書評「魔法のコンパス 道なき道の歩き方:西野亮廣」ネタバレ注意・ビジネス書?芸人さんってそこまで考えていると思っていませんでした(レビュー)。 #読書

魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野 亮廣 ビジネス入門書 キングコングの西野さんがビジネス書?と最初は思いました。Facebookやブログで魔法のコンパスがおすすめと書かれていたため読んでみました。

書評:羊と鋼の森・宮下奈都・著/感想ネタバレ注意!あらすじ・2016年本屋大賞受賞作・主人公の高校生である外村少年、ピアノを調律する様子を目にして…。 #読書

「羊と鋼の森」 宮下奈都・著 2016年本屋大賞受賞作 2016年の本屋大賞に輝いた、宮下奈都さんの小説です。 この作者の本を読むのは「スコーレNo.4」に続いて2冊目ですが、個人的にはこちらの作品の方が断然好みでした。

アクセル・ワールド20巻・白と黒の相剋(川原礫)感想ネタバレ注意!あらすじ・ネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が描かれます…。 #COMIC

アクセル・ワールド20 白と黒の相剋 川原礫∶ついに全面対決へ 兼ねてより描かれていた黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」と白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」との対立。 20巻ではついにネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が…

感想・書評「表現としての俳諧:堀切実」ネタバレ注意・芭蕉・蕪村をはじめとした俳諧師は現代でも高く評価され、彼らの作品は老若男女に愛されています(レビュー)。 #読書

『表現としての俳諧』(堀切実):俳諧の表現技法を探る 芭蕉・蕪村をはじめとした俳諧師は現代でも高く評価され、彼らの作品は老若男女に愛されています。本書は俳諧研究の第一人者である堀切実氏が、俳諧全体に通じる表現技法がどのようなものであったかを…

感想・書評「ハリーポッターと死の秘宝 上下 J・K・ローリング:完結」ネタバレ注意・ヴォルデモート卿とハリーの対決や、スネイプ先生とダンブルドア校長の決意には胸を打たれました(レビュー)。 #読書

ハリーポッターと死の秘宝 上下 J・K・ローリング とうとう完結! 遅ればせながら、ハリーポッターシリーズの、『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読みました。 ハリーポッターシリーズは6巻の謎のプリンスまでを読んでいましたが、仕事があったりでバタバタ…

感想・書評「ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵」ネタバレ注意・前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成(レビュー)。 #読書

ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵 この本は、前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成になっています。大人になってしまえば高校生なんてまだまだお気楽な子どものように思えてしまいますが、当の本人は毎日を必死にもがいて生…

面白いのはこの本はずっと主人公が「話して」いるのです…感想・書評「ライ麦畑でつかまえて:J.Dサリンジャー作・野崎孝訳」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

「ライ麦畑でつかまえて」予想外の内容! J.Dサリンジャー作の「ライ麦畑でつかまえて」。名前は聞いたことがありましたが一度も読んだことがありませんでした。本屋の外国文学のコーナーで特集されていたので買ってみることに。村上春樹さん訳のものと、野…

感想・書評「牡丹酒」深川黄表紙掛け取り帖(二)山本一力 :ネタバレ注意・「仕掛け屋」四人組の物語、土佐まで出張って仕事をします(レビュー)。 #読書

「牡丹酒」深川黄表紙掛け取り帖(二) 山本一力 江戸で活躍する「仕掛け屋」四人組の物語です。一作目は江戸での大仕掛けで、紀伊国屋文左衛門との交誼を結ぶようになった話ですが、二作目の「牡丹酒」では、土佐まで出張って仕事をします。土佐までは女性…