ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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読書感想

感想・書評『努力不要論~脳科学者が解く!「頑張ってるのに報われない」と思ったら読む本~中野信子』ネタバレ注意「日本人の努力礼賛の文化に警鐘を鳴らしている」(レビュー)。 #読書

その題名のキャッチ―さで手に取った本です。その前に同じ著者の「あなたの脳のしつけかた」も読んでいたので、その流れで読みました。

感想・書評・本田直之 7つの制約にしばられない生き方/ネタバレ注意「何で会社員だから、スーツなんだろう」(レビュー)。 #読書

社会人になって、当たり前の事、スーツ出勤、混んでる電車に乗る、出勤時間の制約等、誰もが疑問に持たない事を、考える事が出来たと思います。何で会社員だから、スーツなんだろう、見た目も必要ですが、仕事が出来る事の方が重要ではないか?

感想・書評・豆の上で眠る(湊かなえ):本当の家族ってなんだろう・ネタバレ注意「羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小さなえんどう豆」(レビュー)。 #読書

「告白」や「贖罪」で有名な、湊かなえ先生のお話。 たくさんの羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小さなえんどう豆。普通の人ならまったく気づかないようなそのちっぽけな豆のせいで、本物のお姫様は寝られないと言います。

感想・書評・座りっぱなしがあなたの健康を蝕む 本当は怖いデスクワーク 佐々木さゆり著・ネタバレ注意「死亡率は喫煙以上。それでもまだ座り続けますか?」(レビュー)。 #読書

毎日長時間パソコンとのにらめっこ生活をしている私ですが、最近眼精疲労やその他の体調不良を抱えるようになり対処法をネットで探しているときに出会った本がこちらです。タイトルからして恐ろしいのですが、本を開いた瞬間がさらに恐ろしい。

感想・書評「自白 刑事・土門功太朗」 乃南アサ・著 ネタバレ注意「構成はみな同じで、事件がおき、捜査をし、犯人が捕らえられます」(レビュー)。 #読書

刑事「土門巧太朗」が主人公です。もう第一線で捜査するには年がいってしまった、ベテランの刑事が主人公です。

感想・書評・友だちをつくるな! 千田琢哉 凄くおススメ本です。ネタバレ注意「群れずにストレスが溜まらず、1人で読書し放題だし映画見放題だし」(レビュー)。 #読書

千田琢哉さんのこの本に出会うまでは、友達は1人でも多く作るものだと思っていましたが、群れずにストレスが溜まらず、1人で読書し放題だし映画見放題だし、とにかく友達がいなくても自分の実力と時間をつけることができます。

感想・書評・大沢在昌さんの、『俺はエージェント』の題名がついた少しふざけた本と呼んでみた・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

発行は小学館から出ている本で、はっきり言って途中で投げ出しました,大沢さんの作品は新宿鮫シリーズからずっと読んでおり,はっきり言って私の中では好きな作家の一人なんですが,今回の俺はエージェントは題名通りのふざけた本でした.

感想・書評・夢枕獏 「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」巻の3を読んで、やっぱり面白いです。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

この作品は、過去に読んだ記憶があったような気がしていたので、最近、図書館や書店でも文庫などが並んでいるのを見て「ああ、読んだ読んだ」とタカを括っていましたが、図書館でもずっと貸し出しが続いているようで、「もう一度、読み返してみるか」と予約…

感想・書評・「ひとり日和」 青山七重・著・ネタバレ注意「20歳の「知寿」は、71歳の「吟子さん」の家に同居することに」(レビュー)。 #読書

第136回「芥川賞」受賞作品です。20歳の「知寿」は、71歳の「吟子さん」の家に同居することになりました。

感想・書評・ねじめ正一 むーさんの自転車を読んで、心が和みました・ネタバレ注意「主人公が、嫌いだった和菓子職人として再生していく物語です」(レビュー)。 #読書

このねじめさんの本は初めて読みました。どんな内容の本なんだろうと、恐る恐る読み始めた僕ですが、「文体が優しいので、小学生の高学年や中学生の低学年でも十分読みこなすだろう」という感じで読み始めました。 思春期に父の借金で、夫婦離婚、おじいちゃ…

感想・書評・佐々木譲さんの英龍伝という本を読んで感動しました。ネタバレ注意「表紙のデザインが馬に乗ったサムライの姿だったからです」(レビュー)。 #読書

題名を見た時に、時代もんだなと思いました、 表紙のデザインが馬に乗ったサムライの姿だったからです。

感想・書評『国境の南、太陽の西』 村上春樹 いつまでも少年時代のときめきが胸にあることのすばらしさ・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

この作品は、一人の人間の人生を生まれた頃から学校を卒業し、結婚して家庭を持って暮らすあたりまでを丁寧に描いたものになっています。

感想・書評「黒沼 香月日輪のこわい話」 香月日輪・著・ネタバレ注意「階段、理科室、音楽室、などの特別教室を舞台にした話が多い」(レビュー)。 #読書

「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズで有名になった「香月日輪」の描いた怖い話の短編集です。 俗に「学校の怪談」と呼ばれる学校の日常に現れてくる怖い話がいくつもおさめられています。怖いです。学校に行けなくなってしまいそうです。

感想・書評「パラドックス13」 東野圭吾・著・ネタバレ注意「13時13分13秒、街から人の姿が消えた!」(レビュー)。 #読書

SF作品です。「P-13現象」と呼ばれる、ブラックホールがらみの「何か?」が起こると言われています。ほとんどの人間には何の変化も起きませんが、運悪くこの「現象」に数人の人間が巻き込まれます。13時13分13秒、街から人の姿が消えた!その東…

感想・書評・総理を刺す(正延哲士)右派ヤクザ政治家たち・ネタバレ注意「安倍晋三の叔父さんの岸信介の話です」(レビュー)。 #読書

この本はドキュメンタリー・ノベルスで書かれた本で、今の安倍晋三の叔父さんの岸信介の話です。 そして、この本は戦後の復興の最中に政治家たちは何を企んでいたのか、そして、アメリカと日本の関係の黒幕とは何か、そういった事が書かれた本です。

感想・書評・ミニサイトをつくって儲ける法 和田亜希子 これは面白そう!ネタバレ注意「構築したら基本的に放置、というのも魅力的に」(レビュー)。 #読書

まず、ミニサイトとは何か。テーマを絞ってそれに特化した情報が必要なだけ掲載されているサイトのことです。ブログのように日々の更新作業は基本的になく、必要に応じて追記したり、メンテナンスすることはあります。著者の和田さんの文章がとても読みやす…

感想・書評「ママのゆるコツ事典」 渡辺のぞみ・著・ネタバレ注意「就学前のお子さんを持つお母さんが対象」(レビュー)。 #読書

新聞の片隅に紹介されているのが目に留まり、手に取ってみた一冊です。

感想・書評・オルダス・ハクスリー「すばらしい新世界」はゆるやかなディストピア・ネタバレ注意「」(レビュー)。 #読書

最近、今読むべき本として、SF小説「1984年」が紹介されるのを目にします。これは1940年代に書かれた、全体主義の監視社会を描いたディストピア小説ですが、それよりも10年ほど前に書かれたのが、この「すばらしい新世界」です。

感想・書評・司馬遼太郎著 新史太閤記上巻下巻を読み、秀吉の新たな魅力を感じました。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

信長、秀吉、家康。この3大戦国大名の好き嫌いは人により分かれるもの。自分は信長ファンであり、子分の秀吉、虎視眈々と狙う家康には目もくれなかった。特に秀吉は、晩年の傲慢さが非常に嫌いであり、秀吉に関する書物はほとんど読まなかった。

感想・書評・犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい①【松本ひで吉】ネタバレ注意「レーザーポインターのところも僕の中ではツボです」(レビュー)。 #読書

本屋の表紙を見て、過去に僕も犬と猫をどちらも飼っていたのでついつい手に取ってしまいました。 読んでみると終始あるあるすぎて笑ってしまいました。

不登校になった中学生のこころがオオカミ様に鏡の中に…感想・書評・かがみの孤城 辻村深月 本屋大賞受賞作・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

今年の本屋大賞受賞作ということで手にとってみました。ある事件から不登校になった中学生のこころがオオカミ様に鏡の中にある城に誘い込まれて、そこで他の中学生と出会って関わりを持っていくというストーリーです。

感想・書評・嘘を愛する女 岡部えつ 強くそして静かな愛が美しい・ネタバレ注意「」(レビュー)。 #読書

長沢まさみ!高橋一生!このふたりの主演映画に間違いがあるはずがない!予告編の美しさとミステリアスな雰囲気に惹かれました。原作からどう表現しているのかを知りたくて、先に本を読みましたが、やはり静かで美しい空気が伝わってくる作品でした。

感想・書評・SHOE DOG 靴にすべてを。フィル·ナイト・ネタバレ注意「ナイキの歴史を小説として語っている」(レビュー)。 #読書

SHOE DOG 靴にすべてを。 フィル·ナイト この本は電車に貼られた広告を見て知った一冊。興味を持ったのは、この本の内容があの天下の「ナイキ」の創業者フィル·ナイトが、ナイキの歴史を小説として語っていること。

感想・書評・谷口令の風水インテリア。谷口令。簡単すぐに実践できる工夫がつまった本。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

風水心理カウンセラーの谷口さんの本は、よく目にする風水の本とは違い、理由があり、わかり易く、そして日々の生活に彩を与えてくれる、私の教科書のような本です。

感想・書評・無印良品の整理収納。家族みんなが使いやすくて片付けやすい。梶ケ谷陽子「プロのアドバイザーの間取りや、お部屋の中」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

無印良品はシンプルで便利なものが多く、タイトルにまず惹かれたのが読んでみたキッカケの1冊です。プロのアドバイザーの間取りや、お部屋の中を見ていると、いかに家がチグハグか、そして改善するべき点が見えてきました。近くにある、無印良品というお店で…

感想・書評・斎藤一人著 変な人が書いた人生の哲学を読み、気になるは「お金の哲学」。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

高額納税者日本一の斎藤一人さんに凹んでしまった際には、すがるように助けを求め読んでいます。「変な人が書いた」シリーズの最新刊といっても良いと思います。本自体は、行間が広くとってあり、分かりやすい表現で書かれています。

感想・書評・スターウォーズ解体新書 マサチューセッツスターウォーズラボラトリー著・ネタバレ注意「旧三部作だけが公開されていた時期で古いものなのですが詳細でマニアックな考察」(レビュー)。 #読書

スターウォーズの研究本ですが、イラストや図は一切なく読み物として面白かったです。この本が書かれたのはスターウォーズの旧三部作だけが公開されていた時期で古いものなのですが詳細でマニアックな考察に基づいて書かれているので全く古さを感じないし、…

感想・書評・50代から始める知的生活術を書いた外山滋比古さんの本はとても役に立ちます。ネタバレ注意「人生二毛作を推奨しています」(レビュー)。 #読書

この本を選んだ理由は自分が来年50代に突入するからです。そういうときにこの本に巡り会いました。 男性が書かれているためか男性向けに書いてあって多少私には向いていないこともありますが、所々参考になります。

感想・書評・ウドウロク(有働由美子 著)を読んで・ネタバレ注意「不妊治療等の話も赤裸々に綴られ」(レビュー)。 #読書

有働さんは「おそらく元々頭が良く、常にポジティブでアクティブに進み続けている人なんだろうなぁ」とこの本を読むまでは思っていました。「自分とは遠い世界にいている人なんだろうなぁ」とも。それがこの本を読み進めていくうちに覆されました。

川村元気さんの『億男』を読みました・ネタバレ注意「お金」に関する欲望を解決しようと、奮闘する一男を描いた作品(レビュー)。 #読書

川村元気の億男を読みました。 これは文庫本で、あとがきはなんと映画「億男」に主演したアノ俳優が書いています。