ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

読書感想

感想・書評「時代小説が来る!高橋敏夫」ネタバレ注意・大河ドラマや小説、さらには漫画・アニメといったサブカルチャーまで歴史物と呼ばれるジャンルが定着(レビュー)。 #読書

『時代小説が来る!』(高橋敏夫):時代小説へのガイドブック 大河ドラマや小説、さらには漫画・アニメといったサブカルチャーまで歴史物と呼ばれるジャンルが定着しています。歴史物はかつての日本の偉人の活躍を大胆に描き出し、私たちに感動を与えているジ…

下積み時代からM-1グランプリで2位を受賞しブレイクを果たし、今日の活躍に至る過程での経験やエピソードがたくさん書かれた一冊・感想・書評「社会人大学人見知り学部卒業見込み:若林正恭」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

社会人大学人見知り学部卒業見込み 若林正恭 お笑い芸人オードリーの若林さんが下積み時代からM-1グランプリで2位を受賞しブレイクを果たし、今日の活躍に至る過程での経験やエピソードがたくさん書かれた一冊です。アメトークの人見知り芸人やマイナス思考…

感想・書評「萩原浩:金魚姫」ネタバレ注意・職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は(レビュー)。 #読書

萩原浩『金魚姫』ある日屋台ですくった金魚にはとんでもない秘密があった。 特になんの前情報もなく、なんとなくタイトルと表紙に惹かれて手にとった作品です。職場のパワハラで自殺寸前まで追い込まれていた主人公の僕は、ある日ふらりと立ち寄った近所の屋…

感想・書評「太宰治の辞書:北村薫」ネタバレ注意「円紫さんと私」シリーズの最新作(レビュー)。 #読書

太宰治の辞書:北村薫 「円紫さんと私」シリーズの待望の新作 北村薫による「円紫さんと私」シリーズの最新作です。前作「朝霧」以来の久しぶりの新作でワクワクして手に取りました。経過した年数とほぼ同じくらいに、登場人物も年を重ねており、あれ?と若…

感想・書評「吉田エン:世界の終わりの壁際で」ネタバレ注意・登場する人工知能がみんなかわいいんですよね(レビュー)。 #読書

吉田エン『世界の終わりの壁際で』は冒険SFでした 『世界の終わりの壁際で』は最近珍しい冒険SFで、堅苦しい理屈は抜きにして楽しめる作品です。 まず登場する人工知能がみんなかわいいんですよね。コーボと言うメインの人工知能がいるんですが、こいつが成…

感想・書評「「一分」をつらぬいた侍たち:岡本隆雄」ネタバレ注意・井原西鶴の代表作『武道伝来記』。諸国の敵討ちに関する話を集めたもの(レビュー)。 #読書

『「一分」をつらぬいた侍たち』(岡本隆雄):古典の読み方は1つじゃない 井原西鶴が武士を題材にして描いた作品の代表作『武道伝来記』。諸国の敵討ちに関する話を集めたものであり、当時の武士がどのような存在であるかを知ることが出来る名作とされています…

感想・書評「レバ刺しの丸かじり:東海林さだお」ネタバレ注意・病気のことなどみじんも感じさせない、いつもの軽妙な筆致とイラスト(レビュー)。 #読書

『レバ刺しの丸かじり』(東海林さだお):まさか東海林さんが入院していたとは・・・ 東海林さだおの丸かじりシリーズ最新作。あとがきを見て知ったのですが、東海林さんは2015年の年末に初期のガンで入院していたそうです。本人いわく「不本意」だったそう…

感想・書評「魔法のコンパス 道なき道の歩き方:西野亮廣」ネタバレ注意・ビジネス書?芸人さんってそこまで考えていると思っていませんでした(レビュー)。 #読書

魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野 亮廣 ビジネス入門書 キングコングの西野さんがビジネス書?と最初は思いました。Facebookやブログで魔法のコンパスがおすすめと書かれていたため読んでみました。

書評:羊と鋼の森・宮下奈都・著/感想ネタバレ注意!あらすじ・2016年本屋大賞受賞作・主人公の高校生である外村少年、ピアノを調律する様子を目にして…。 #読書

「羊と鋼の森」 宮下奈都・著 2016年本屋大賞受賞作 2016年の本屋大賞に輝いた、宮下奈都さんの小説です。 この作者の本を読むのは「スコーレNo.4」に続いて2冊目ですが、個人的にはこちらの作品の方が断然好みでした。

アクセル・ワールド20巻・白と黒の相剋(川原礫)感想ネタバレ注意!あらすじ・ネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が描かれます…。 #COMIC

アクセル・ワールド20 白と黒の相剋 川原礫∶ついに全面対決へ 兼ねてより描かれていた黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」と白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」との対立。 20巻ではついにネガ・ネビュラスのメンバーが白のレギオンの領土に乗り込む所が…

感想・書評「表現としての俳諧:堀切実」ネタバレ注意・芭蕉・蕪村をはじめとした俳諧師は現代でも高く評価され、彼らの作品は老若男女に愛されています(レビュー)。 #読書

『表現としての俳諧』(堀切実):俳諧の表現技法を探る 芭蕉・蕪村をはじめとした俳諧師は現代でも高く評価され、彼らの作品は老若男女に愛されています。本書は俳諧研究の第一人者である堀切実氏が、俳諧全体に通じる表現技法がどのようなものであったかを…

感想・書評「ハリーポッターと死の秘宝 上下 J・K・ローリング:完結」ネタバレ注意・ヴォルデモート卿とハリーの対決や、スネイプ先生とダンブルドア校長の決意には胸を打たれました(レビュー)。 #読書

ハリーポッターと死の秘宝 上下 J・K・ローリング とうとう完結! 遅ればせながら、ハリーポッターシリーズの、『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読みました。 ハリーポッターシリーズは6巻の謎のプリンスまでを読んでいましたが、仕事があったりでバタバタ…

感想・書評「ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵」ネタバレ注意・前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成(レビュー)。 #読書

ハッピー☆アイスクリーム/加藤千恵 この本は、前半が女子高生目線で描かれる5編の短編小説、後半が短歌集という構成になっています。大人になってしまえば高校生なんてまだまだお気楽な子どものように思えてしまいますが、当の本人は毎日を必死にもがいて生…

面白いのはこの本はずっと主人公が「話して」いるのです…感想・書評「ライ麦畑でつかまえて:J.Dサリンジャー作・野崎孝訳」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

「ライ麦畑でつかまえて」予想外の内容! J.Dサリンジャー作の「ライ麦畑でつかまえて」。名前は聞いたことがありましたが一度も読んだことがありませんでした。本屋の外国文学のコーナーで特集されていたので買ってみることに。村上春樹さん訳のものと、野…

感想・書評「牡丹酒」深川黄表紙掛け取り帖(二)山本一力 :ネタバレ注意・「仕掛け屋」四人組の物語、土佐まで出張って仕事をします(レビュー)。 #読書

「牡丹酒」深川黄表紙掛け取り帖(二) 山本一力 江戸で活躍する「仕掛け屋」四人組の物語です。一作目は江戸での大仕掛けで、紀伊国屋文左衛門との交誼を結ぶようになった話ですが、二作目の「牡丹酒」では、土佐まで出張って仕事をします。土佐までは女性…

感想・書評「外天楼:石黒正数:短編集」ネタバレ注意・ミステリ風味の作品が多いんですが、容疑者が特撮ヒーローだったり(レビュー)。 #読書

石黒正数『外天楼』はおかしくてシリアスな連作短編 『外天楼』は一見まったく別の話の短編が続くのですが、実はそれぞれがリンクした作品だったことが最後に示されます。短編集でありながら全体のオチがあるという面白い構成です。

感想・書評「METRO2033 上:ドミトリー・グルホフスキー」ネタバレ注意・核汚染によって地下世界に逃げ込む人類というのはベッタベタな展開(レビュー)。 #読書

ドミトリー・グルホフスキー『METRO2033 上』は終末系SF 『METRO2033 上』はSF好きの友人に勧められて購入しました。ハードカバーの上下巻の上巻です。 核汚染によって地下世界に逃げ込む人類というのはベッタベタな展開なんですが、その舞台がロシアの地下…

感想・書評「秘匿患者:ジョン=バーレー(著)、坂本あおい」ネタバレ注意・心神喪失者、責任能力が認められなかった人たちが集められる病院での出来事の話(レビュー)。 #読書

『秘匿患者』ジョン=バーレー(著)、坂本あおい(訳) 心神喪失者、その中でも特に、社会に置いておくのが危険なくらい重症の人や犯罪を起こしたものの責任能力が認められなかった人たちが集められる病院での出来事の話です。ここで働く精神科医リーサの元に、…

感想・書評「戦国美女は幸せだったか:加来耕三」ネタバレ注意・堕胎や嬰児殺しが普通に行われていたという宣教師の記録が紹介(レビュー)。 #読書

『戦国美女は幸せだったか』(加来耕三):自分の人生を生きた女性たち 戦国時代といえば勇猛な武将や知略に優れた武将が取り上げられることがほとんどです。まれに女性が取り上げられても、夫に尽くした女性や夫とともに命を落とした女性ばかりです。実際の…

感想・書評「Only Sense Online 3-オンリーセンス・オンライン:アロハ座長・作画羽仁倉雲」ネタバレ注意・美少年ユンがネット内で何故か美少女になってしまいゲームを進めていく話(レビュー)。 #読書

Only Sense Online 3-オンリーセンス・オンライン著者アロハ座長・作画羽仁倉雲 オンリーセンスオンライン3巻を読んでみました。内容はオンラインゲームをプレイしている美少年ユンがネット内で何故か美少女になってしまいゲームを進めていく話ですがバトル…

感想・書評「陸王:池井戸潤」ネタバレ注意・先祖から受け継いだ足袋やさんの物語(レビュー)。 #読書

本のタイトル「陸王」 作者は池井戸 潤 池井戸さんの小説はいつ読んでも最後には涙を流してしまう場面があって、そのような場面が電車通勤の途中などにあると、向かいの席に座っている他人からおかしな目で見られてしまうので困るのですが、やはり読んでしま…

感想・書評「ねこのおうち:柳美里」ネタバレ注意・猫と人が織り成す物語は涙なくては読めない感動作品(レビュー)。 #読書

ねこのおうち 柳美里 電子書籍でも販売中 販売初日から売り切れ続出の話題の一冊。これから購入される方はお取り寄せになってしまうかもしれないです。

感想・書評「森の力:宮脇昭」ネタバレ注意・世界各国に4000万本もの植林を成功させ、その土地本来の森を造る(レビュー)。 #読書

『森の力』(宮脇昭):森づくりのスペシャリストの理論と実践 世界各国に4000万本もの植林を成功させ、その土地本来の森を造ることによって、人間や地球の未来を守ろうと行動する宮脇昭氏の理論と実践を紹介しているのが『森の力』です。宮脇氏は日本で本来…

感想・書評「アンマーとぼくら:有川浩」ネタバレ注意・主人公が継母と沖縄を巡りながら、過去の自分を見つめなおします(レビュー)。 #読書

アンマーとぼくら 有川浩 表紙が美しいです。 主人公が継母と沖縄を巡りながら、過去の自分を見つめなおします。祖父母や父や母、継母との思い出を回想しながら、子供の頃の自分にはわからなかった、彼らのそれぞれの思いや優しさを知っていきます。徐々に穏…

感想・書評「国盗り物語:司馬遼太郎著」ネタバレ注意・一介の油売りから美濃国国主にまで上り詰めた…斎藤道三の生き様を描く前編(レビュー)。 #読書

「国盗り物語」 司馬遼太郎著 斎藤道三の生き様を描く前編 一介の油売りから美濃国国主にまで上り詰めた斎藤道三と、彼の生き様を受け継いだ織田信長・明智光秀の生き様を描いた全4巻シリーズ。私は第1巻を読みました。 第1巻は、斎藤道三が素浪人から大阪…

感想・書評「幕末明治美人帖」ネタバレ注意・現代に通じるような美男美女がいることへの驚きや失われた日本の美しさへの賞賛(レビュー)。 #読書

『幕末明治美人帖』(ポーラ文化研究所):幕末明治の美人写真に思いを馳せる インターネット上で幕末・明治期の美男美女の写真が話題となっています。そこでは300年前にもかかわらず、現代に通じるような美男美女がいることへの驚きや失われた日本の美しさ…

感想・書評「注文の多い料理店:宮沢賢治」ネタバレ注意・子供の夏休みの宿題で読書感想文があり、何かおすすめの本はないかと考えていたところ(レビュー)。 #読書

「注文の多い料理店」 宮沢賢治 -子供の頃読んだ思い出の本を我が子へ 子供の夏休みの宿題で読書感想文があり、何かおすすめの本はないかと考えていたところ、この本を見かけました。

唐揚げをちょっと美味しく作るコツとか、お料理のコツを知ることができるのもいいですね…感想・書評「給食のおにいさん:遠藤彩見(えんどうさえみ)」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

給食のおにいさん 遠藤彩見(えんどうさえみ)最高です 私のお勧めは「給食のおにいさん」です。最近、食べ物についてかかれた本を読むことがブームだったので本屋でみつけて、すぐに家に連れて帰りました。 話の進め方が上手く、続きが気になってあっという…

主人公「僕」は、病院で妙な本を拾います。「共病文庫」はクラスメイトの山内桜良が書いた、秘密の日記…感想・書評「住野よるのデビュー作:君の膵臓をたべたい」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

住野よる「君の膵臓をたべたい」は絶対に読むべき名作です 住野よるのデビュー作である「君の膵臓をたべたい」を読んでみました。 まず、タイトルが印象的ですよね。 一度聞いたら忘れることができないインパクトだし、どういう内容なのかいろいろと想像して…

感想・書評「魔法のコンパス:道なき道の歩き方:西野亮廣」ネタバレ注意・表紙カバーのデザインが「好き」という単純なものでした(レビュー)。 #読書

『魔法のコンパス』 道なき道の歩き方 西野亮廣(にしのあきひろ) - お笑いだけじゃない西野さんの本 まず、この本を購入しようと思ったきっかけは、表紙カバーのデザインが「好き」という単純なものでした。 本を手にするまでは、西野さんのファンでもな…

感想・書評「殺人病院―誰も書けなかった病院の裏側:五島誠二」ネタバレ注意・紛らわしい名前から効果がかなり異なる薬の説明があります(レビュー)。 #読書

殺人病院―誰も書けなかった病院の裏側 文庫 – 2006/6/28 五島 誠二 (著) 30分程度読みました。病院の怪しい話が暴露されています。紛らわしい名前から効果がかなり異なる薬の説明があります。

感想・書評「あなたは答えを知っている:相川圭子」ネタバレ注意・日本のヨガの先駆者のような方で、ヨグマタという名前はインドから頂いた称号だそうです(レビュー)。 #読書

「あなたは答えを知っている」 相川圭子 最近山手線や書店でたまたまですが相川圭子さんの広告を度々目にしました。ヨグマタという愛称が付いているのですが何だろうと思っていました。するとたまたま見たテレビでヨグマタ相川圭子さんが出演していました。…

感想・書評「大人の流儀6 不運と思うな。著者:伊集院静」ネタバレ注意・東北で暮らしていらっしゃって、ちょうど東北大震災で被害を受けられているから、はっきりと(レビュー)。 #読書

「大人の流儀6 不運と思うな。」著者:伊集院 静(いじゅういん しずか)/国民的ベストセラー本です 伊集院静さんが、週刊現代でシリーズ化して執筆されている「大人の流儀」シリーズの6巻目で、「大人の流儀」シリーズの中で一番の大ヒット作品として注目…

感想・書評「日本国憲法:童話屋編集部)」ネタバレ注意・500円で読める(レビュー)。 #読書

『日本国憲法』(童話屋編輯部):500円で読める日本国憲法 何かと憲法に関する議論が巻き起こっており、ネット上にも憲法に関する議論を見かけるようになりました。しかし、はたして日本国憲法を読んだことがある人がどれだけいるでしょうか。現在、憲法の…

感想・書評「3分で読める!星と神々の物語~夜空を彩る全星座88~:石崎昌春監修」ネタバレ注意・季節ごとの星座が紹介されその星座にまつわる物語が描かれています(レビュー)。 #読書

「3分で読める!星と神々の物語~夜空を彩る全星座88~」石崎昌春監修 知的好奇心を満たせる この本はまず、季節ごとの星座が紹介されその星座にまつわる物語が描かれています。星座の名前は有名でも意外とどんなお話が元になっているか知らない星座もあるの…

感想・書評「シーラという子:トリイヘイデン」ネタバレ注意・アメリカの特別支援学級の先生の実話。幼児虐待や児童が起こす事件について(レビュー)。 #読書

シーラという子 トリイヘイデン アメリカの特別支援学級の先生の実話です。アメリカの幼児虐待や児童が起こす事件について身近に感じることができました。恐ろしいという反面、主人公のシーラのたくましさやかわいらしさに心を打たれて一気に読んでしまいま…

感想・書評「ホテル・ピーベリー:近藤史恵」ネタバレ注意・教師の職を辞した主人公が、ハワイ島の長期滞在ホテルで出会う「癒しと殺人」ミステリー(レビュー)。 #読書

「ホテル・ピーベリー」近藤史恵 ミステリーですが、どこか優しい話でもあります。 教師の職を辞した主人公が、ハワイ島の長期滞在ホテルで出会う「癒しと殺人」ミステリーです。 教師の職を辞めざるを得なくなった主人公の「傷み・哀しみ」が、少しずつ明ら…

書評・感想「みずたまのたび アンヌ クロザ (著), Anne Crausaz (原著)」不思議な体験はどこにでもあるとおもう・読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。

みずたまのたび アンヌ クロザ (著), Anne Crausaz (原著) 不思議な体験はどこにでもあるとおもう。いつもある現実によって隠された物事からその背景にあることを知りたいとおもった。それぞれの形象から読み取れる姿は、同じもののようにみられる。ものがあ…

感想・書評「後藤又兵衛:福田千鶴」ネタバレ注意・実像というものが迫ってくる感じはしませんでした(レビュー)。 #読書

『後藤又兵衛』(福田千鶴):テーマは悪くないが・・・。 黒田如水・長政に仕えた時には「黒田二十四騎」「黒田八虎」とあがめられ、大坂の陣では豊臣方に与して「大坂五人衆」と称された名将・後藤又兵衛。しかし、その実像ははっきりしたものではなく、歌…

書評・感想「バウワウ! Two Dog Nigh:成田良悟作」好きな作家さん、書ききれなかった・高校生の読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。

高校生の頃バウワウ! Two Dog Night(成田良悟作)で読書感想文を書いたら書ききれなかった 高校の夏休みの宿題で読書感想文が出たとき、丁度今読み終わったからという理由だけで成田良悟さんが書いたバウワウ! Two Dog Nightを選んで読書感想文を書きました…

三角関係のもつれで人が自殺したり、その罪の意識にさいなまれて、時間がたって命を絶つ人の話…書評・感想「夏目漱石著:こころ」中学二年生読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。

夏目漱石著「こころ」を読んでみた。 忘れもしない中二の夏休み、私が宿題の読書感想文を書くために選んだのが、新潮文庫の100冊にも選ばれていた、夏目漱石の「こころ」でした。読み始めて「あー、失敗したな」と思ったのも懐かしい思い出ですが、こんな…

書評・感想「ごん狐:新美南吉」ラストシーンの挿絵が忘れられません・小学生の読書感想文の宿題で選んだ本(ネタバレ注意)。

「ごん狐」新美南吉を読みました。 私が小学生のときに読書感想文を提出するために読んだのは「ごん狐(新美南吉)」でした。読書感想文を書くときには課題図書を読む人が多いと思いますが、課題図書を買うお金が惜しくてお父さんに「なにか、なんでもいいか…

感想・書評「3時間切り請負人が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意 (SB新書) (福澤潔)」ネタバレ注意・中高年のビギナークラスのランナーには、珍しいほどの良書(レビュー)。 #読書

「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意 (SB新書) (福澤 潔) マラソンブームを反映してこの手の「マラソンが早くなる」的な新書版が巷にあふれています。おそらく結構出せば売れるからなのでしょうね。かくいうへっぽこランナーの…

感想・書評「心がやすらぐ魔法のことば:山崎房一」ネタバレ注意・心が萎縮したり次のステップに行けなかったりする心理にスポットを当てて、分かりやすい言葉で述べてあります(レビュー)。 #読書

心がやすらぐ魔法のことば 著者名 山崎房一 心の躓きを分かりやすく解きほぐす一冊。 私はよく人間関係の中でストレスを抱え込んだり、選択に迷ったりします。性格のせいだと自分では思っていたのですが、この頃何となく違うような気がしていたのです。書店…

感想・書評「おやすみロジャー~魔法のぐっすり絵本:カール=ヨハン・エリーン著」ネタバレ注意・絵本の中に自分の子供の名前を入れて読むようになっていて、子供自身も自然と物語の中に入っていける(レビュー)。 #読書

おやすみロジャー~魔法のぐっすり絵本:カール=ヨハン・エリーン著 少し前に話題になったおやすみロジャーですが、ずっと気になっていたのですが今更ながら我が家も購入してみました。 ロジャーといううさぎが主人公のお話です。 ロジャーは眠いのになかな…

感想・書評「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法:Eiko著」ネタバレ注意・4週間で誰でも開脚が成功するらしいとのことです(レビュー)。 #読書

どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法 Eiko著 これはいい 私は前々からずっと体が柔らかくなりたいと思っていて、自分でもストレッチで開脚をしていたのです。お相撲さんのように全開脚ができるようになりたいなと。あれは…

感想・書評「声優魂:大塚明夫」ネタバレ注意・ギャラの話、生きていける人の数、自分で仕事を作れないという厳しい現実を容赦なく突きつけていきます(レビュー)。 #読書

『声優魂』(大塚明夫):この1冊を読まずに人生は語れない 声優・大塚明夫。誰もが知る日本の名声優の1人です。本書は声優というあまり知られていない業界とそこで生き延びるために何をしてきたのかを、大塚明夫自身が自らの言葉で語っています。声優が声優…

感想・書評「夜のピクニック:恩田陸」ネタバレ注意・青春したい!朝の8時から翌朝の8時まで歩いたり走ったりする歩行祭は、体力が落ちた今の私には絶対に無理だと思いますが(レビュー)。 #読書

「夜のピクニック」恩田陸 もう一回青春したい! この本を読んで、もう一度高校生に戻って青春したくなりました。 朝の8時から翌朝の8時まで歩いたり走ったりする歩行祭は、体力が落ちた今の私には絶対に無理だと思いますが…(いや、若いときでも絶対無理…

感想・書評「教員採用試験教職教養らくらくマスター(資格試験研究会・編」ネタバレ注意・問われる内容をほぼ完全に網羅した1冊となっています(レビュー)。 #読書

『教員採用試験教職教養らくらくマスター』(資格試験研究会・編):教職教養はこれ1冊で十分 教員採用試験で行われる筆記試験の出題範囲の1つに教職教養があります。 しかしながら、教職教養は教育に関連する幅広い内容が問われるため、なかなか対策しにく…

感想・書評「見ため・口ぐせの心理学:渋谷昌三」ネタバレ注意・ファッションで悩みを抱えている人や、服飾業界に興味がある人は一読しておくと参考に(レビュー)。 #読書

『見ため・口ぐせの心理学』(渋谷昌三)は自分を見直す鏡 最近、心理学に関する書籍が大きなブームとなっています。 しかし、心理学の書籍は専門的な内容が盛り込まれていることが多く、全くの素人では理解しにくい部分も少なくありません。 『見ため・口ぐ…