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写実的表現からの飛躍・卒制では自分の描きたいテーマのものを自分なりの表現方法で描く…(maminismさん)。


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maminismさんからの寄稿です。

写実的表現からの飛躍‏

一年次の専門課題をすべて履修し終えた。

そのほとんどがデッサンで、油彩もデッサンを意識したものがほとんどだった。

つまり、

「いかに対象をよく観察して、視たままに描出できるか」

これが一年次の課題ということ。

テキストを見ていたら、二年次も引き続き、観察力や描出力を鍛える課題が続き、さらに構成力や色彩理解を深めていくようだ。


そして三年次で、いよいよ卒業制作に向けて、自分のテーマを模索していくことになるよう。
自分の表現を目指すみたい。。。



で、まだ二年次の課題を始めたばかりの私は、せっかちすぎるのだけど、

「私の表現とは?」

ということを考え続けていたりします。



私の絵画の経験値は、ほとんどがデッサンで、だからなのだろうけど、私の絵=写実的な絵。という感じ。

でも、卒制では、単なる写実的な絵を描くわけではなく、自分の描きたいテーマのものを、自分なりの表現方法で描くわけで。。。


。。。そんなこと、できるんだろうか???

と、悩んでしまうわけです。


単なる写実でない絵は、今の私には未知の領域です。

抽象画まではいかなくとも、単なる写実的表現から抜け出す、あるいは飛躍する、変化する。。。など、何らかの自分の表現を見つけなければならないなんて。。。



モノをじーっと観察して、そのモノを視たまんま、そっくりそのまま描こうと思うと、自ずとリアルな絵が描けると思います。
どこまで本物そっくりに描けるかは別として、色や形は、限りなく本物に近づいて行くはず。

そうやって絵を描くことは身についてきたものの、それ以外の絵の描き方がよくわからなかったりします。

単なる写実画ではない、少しデフォルメされたような絵を、どのように描けばいいのか。。。

課題をこなすうちに、自分の表現が見えてもくるものなのか。。。

それとも、冒険して、自分で色んな表現を試してみるべきなのか。。。

写実的表現から一歩踏み出すことができないで、悶々としていたりします。


うむむ。