maminismさんからの寄稿です。
キャンバスで遊ぶ。
今日は大学の学園祭でした。
アートを学ぶ若者たちのセンスに触れるのは、なかなか面白かったです。
アートとは、何ぞや。
その答えが、そこ、ここにあった気がします。
アートとは、自由な自己表現。
楽しみながら表現すること。
表現することで始まるコミュニケーション。
他者に認められたり、共感してもらえたり、芸術的価値があるか否かは、また別として、
表現することが、まず最初の出発点にあるものなんだと、感じました。
そして、その出発点は、私が思っているよりも、もっともっと自由で、多様なものなんだと。
行ってよかった。
そして、私と同じ通信生の方ともお話できました。
先輩方に、「写実表現から、もっと自由な表現にたどり着けない」という悩みを相談したところ、興味深いご意見を頂くことができました。
「キャンバスの上で遊ぶ」
これができていないのかな? と。
うーん、そうなのか!!
課題をこなすだけだと、どうしても頭でっかちになってしまって、技術のことばかり考えてしまうけど、
それだけに止まってしまっているから、自分らしい表現ができないんだと感じました。
だから、それなりに上手く見えるけど、ただそれだけの絵になってしまっているんだ、と。
視覚だけでなく、五感をフルに使って、感じたものを、キャンバスの中で遊ぶように、楽しみながら、自由に表現する。
そうすれば、その楽しく遊んだ跡が、画面に刻まれる。。。
それは、自分の感じ、考えた軌跡で、それが自分の感性だったり、空気感だったり、個性となってあらわれる。。。
なるほど!なるほど!!
言うのは簡単で、やってみても、きっと上手くいものではないんだろうけど、
方法がわかった気がして、モヤモヤが少し晴れた感じです。
これから進みたいと思っていた道が見えたようです。
これはもう、やってみるしかない!!
実りある一日でした。