maminismさんからの寄稿です。
知能教育と発達検査
ここ最近、知能教育について、大まかな知識を増やしている。
そして、知能教育の研究内容の妥当性や、必要性、子どもへの与え方などについて、悶々と考えている。
中途半端な知識では、きちんとした答えなんて出ないので、考えれば考えるほど、煮詰まっていくのだけど、考えなければならない状況にあるので、考え続けている。
一つ、子どもに知能検査をして感じたのは、
子どもは多くの場合、少なくとも子どもの間に限っては、高いIQの数値を出せる可能性を当たり前に持っている。
のではないかということだ。
そうであるならば、上手く伸ばしてやれば、子どものIQは、大人になった時よりも、高い数値を出すのが自然なのではないだろうか?
そもそも、IQの数値の信憑性も問題にはなってくるだろうけど。
また一方で、子どもの持っている能力をはかるのに、発達検査も大事なのではと感じた。
知能検査には、運動についての項目が一切ない。
発達検査には、運動、社会性などの項目が含まれている。
子どもの時期には、体の運動機能を向上させることが、重要であり、生活習慣の自立も、大きな課題の一つである。
なので、知能に特価した知能検査のみよりも、もう少し多方面に目を向けた、発達検査の重要性を感じる。
検査は、たった一つの数的な見方に過ぎない。
なので、それに縛られてはいけないが、子どもの状況を理解する上では有効だと感じる。