寄稿を頂きました。
みんなの家庭の医学 2014年2月4日放送
この回のテーマはふたつ。血管と脳。どちらもわたしの大きな関心事だ。
まず、血管については、百歳を超えて元気な百寿者を調べたところ、血管を若く保つ超善玉ホルモンが多く分泌されていることがわかったというのだ。この超善玉ホルモンはアディポネクチンという名で、動脈硬化を防いで血管を若々しくする働きがあるという。どうすればこのホルモンがたくさん分泌されるかというと、ただひとつ!体重を増やさないこと。番組に出てきた百寿者たちは、若いころから体型や体重がほとんど変わっていないんだそう。わたしもそれはずばり当てはまるので、とてもうれしい情報だった。
次の脳については、名前が出てこないというような物忘れをどうしたら改善できるかという話。見た映画や出ている俳優を思いだせないという経験はわたしにもよくあるので、これもまたしっかり聞いておかなくては、と思った。ひとつの秘訣はなんと英会話! 英会話ならわたしも学校に通っている。やったね! 英会話はこのままずっと続けようとあらためて思った。
あと、夫婦の会話も物忘れに効くんだそう。番組に出てきた会話のない夫婦が、意識することで少しずつ会話するようになっていくのは見ていておもしろかった。物忘れが防げて、そのうえ夫婦関係も円満になればまさに一石二鳥。
今回は自分の状態ややっていることが健康にプラスに作用しているとわかって、すごく満足な内容だった。