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任侠学園1巻(渡辺保裕/今野敏)感想&あらすじ・廃校寸前の学校の理事になってしまったセイジは…ネタバレ注意。


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一言感想

やくざな人のお話なんだけど、なんだか和めそうな感じなしてしまうマンガ。こんなやくざさんがいる学校なら人としてのいろんな勉強が出来て、面白いのかもしれない。

好きなところ。

おやじにいわれるがまま、廃校寸前の学校の理事になってしまったセイジは、毎日学校に通う日々に。あまり馴染みのない学校に、いまさら通うことになるとは。そんな時、学校で女同士のケンカが。全然話にならない生徒たちとのこれからのかかわりが楽しみ。

好きなエピソード。

窓ガラスが毎日割られる。どうにかしなければとのことで、生徒全員でかたずけをすることに。しかし、おやじはそれだけでは納得しなかった。窓ガラスが割られるには原理がある。まずは花壇をきれいにする事。そして、何があっても我慢する事。
そこで、まずは花壇をきれいに耕していくことに。何枚もある草の生い茂る汚い花壇を一枚一枚きれいにしていく。やっと終わるころには、なにかすがすがしい気分に。しかし、なぜか次の日にはその花壇にガラス片が。ここは我慢だと、ガラスをきれいにとり元の花壇に。
しかし、毎日毎日しているとある女の子が手伝いをしてくれることに。そして、セイジが発した心からの「ありがとう」に心打たれ次の日も手伝うことに。しかし、我慢も限界に達した時、おやじから「なめられたままではだめ」だと後押しをもらう。そして、その夜、作戦を決行する。