寄稿頂きました。
わすれられないアニメの最終回・・ハクション大魔王
忘れられないアニメの最終回といえば昔懐かしい、呼ばれて飛び出て「ハクション大魔王」。
私が子供のころ、放課後の楽しみといえばアニメの再放送。「巨人の星」「アタックナンバー1」など懐かしい思い出のあるものばかり。
そのなかでも「ハクション大魔王」が一番の楽しみでした。
勉強も運動も苦手、少しずるいところもあるカンちゃんとハクション大魔王、おちゃめなあくびちゃん(くしゃみちゃんだったかも)、3人のドタバタにいつもハラハラいたり、大笑いしながらテレビの前にかじりついていました。最終回、ハクション大魔王とあくびちゃんがカンちゃんのいるこの世界から、ツボの中に永久に帰ってしまうことに。あくびちゃんが「本当はカンちゃんのこと好きだったの」と言いながら帰ってしまうくだりは、あくびちゃんの健気さが伝わってきます。今でもあのアラビア風のツボの中で、ハクション大魔王はだれかの「ハックション」を待っているのでしょうか。