ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

感想・書評:「デルフィニア戦記」(茅田砂胡)あらすじ・舞台は架空の国、そこに迷い込んだ、人間とは思えない…ネタバレ注意。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

寄稿頂きました。

「デルフィニア戦記」by茅田砂胡

茅田砂胡(かやたすなこ)さんの「デルフィニア戦記」が大好きです!
でもコレを今から読み始めるのは、ちょっと勇気がいるかも?
なにせ本編が18巻、そこから派生したストーリーが今も継続中ですから。

舞台は架空の国、時代は中世くらい。そこに迷い込んだ、人間とは思えない美しさと力をもつ少女と、ひとりの自由剣士との出会いからストーリーは始まります。
そこから国王の座を奪還する戦いがあり、恋愛あり、暗殺集団の世代継承に関する密かな戦いがあり、大国同士の陰謀が幾度もめぐり、最後には超能力での大破壊まで飛び出すサービス精神旺盛な内容で
「うん、フィクションだね」
と納得の小説ですが、そこに生きている人々がどれも無骨で温かく、カッコいいけど人間くさい。どのキャラクターにもそれぞれに愛着がわいてくるのがこの小説の魅力かなと思います。
まずは本編18冊、少なくとも7巻までは読んでみてください!