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アリーズZERO~星の神話~vol.3#12話「悠久の誓い」(冬木るりか))感想&あらすじ・デスとベルセフォーネーが主役の話…ネタバレ注意。


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  • (漫画)

一言感想

アリーズシリーズで再びハデスとベルセフォーネーが主役の話。
今回はベルセフォネーの方が母、デメテルの見舞いに行き、いつまでたっても帰ってこないことからハデスが迎えにくる話。
またハデスが想いを自覚する話でもあります。

好きなところ。

ハデスはかつての恋人であるデメテルを安心させてあげたくて娘のベルセフォネーと結婚します。しかし徐々にその存在は大きくなっていきます。
デメテルのためのはずの結婚が自分のためになっていく心の変化が好きです。

好きなキャラ。

ベルセフォネー。
幼い頃に会ったハデスを忘れることが出来ずに冥府に嫁ぐ。しかも大好きな夫は自分の母親を想っており、娘だから結婚してくれたと思っている。
でもそれでもハデスを想う一途な心がすごくせつないです。
最期まで誤解したまま転生し、数千年後には記憶がない状態で、同学年の天野翔(ハデス)につっかたりしているお転婆な少女になっています。

好きなエピソード。

夢の中でデメテルに「これからは俺がベルセフォネーを守る」「ずっと側においてー」とデメテルに対して事実上の別れと言える言葉を告げるシーン。
その後、目を覚まして目の前にいたベルセフォネーをとても愛しく想っていることを自覚するハデス。
ここで告白していれば長い擦れ違いは起こらなかったと思うと残念でもあります。