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ショッピングモールで、ある誘拐事件がおきました。被害者の少年は欲しいおもちゃがあったけどお母さんに買ってもらえませんでした。その後、トイレに行くと言ったまま誘拐されました。犯人はショッピングモールに玩具を搬入していた社員です。
石川(小栗旬)は死者の姿や声が聞こえます。少年が話した内容をもとに犯人のもとにいき、その場で起きたトラブルにより公務執行妨害で一旦は逮捕します。しかし、犯人であるという証拠はなく釈放されます。石川に対して自分が犯人だと話はしたものの、証拠がなく捕まえられません。しかも、犯人はこれまでも足跡を残さず犯行を繰り返していました。これからも違った形で犯行を繰り返すと予告ながら石川の元を去っていきました。
少年の火葬の際、石川は自分にしか見えない、聞こえない少年の姿、声を経験します。それに耐えきれなくなった石川は再度犯人の元へ行き、追い詰めていきます。そして誤って突き落としてしまいます。それは犯人と同じ世界に移った瞬間でした。
今回をみて、刑事ドラマなんですがただの刑事ドラマではない、刑事さんも物品を触るのに素手で触っていたりと不思議なところがたくさんあり、ある意味新鮮なドラマでした。
