ナカノ実験室

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祓ってませんよ?全2巻(カガミツキ)感想&あらすじ・少女星野玲が主人公、幽霊を説教することで祓うことが出来る…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

第一話を読んでみて、「あ、この作品好きだ」と思いました。幽霊を説教することで祓うことが出来る少女星野玲が主人公。説教が毒舌だけどとんでもないくらいはっきりとした正論でばしばしと除霊していきます。いまいち仕組みがよくわからなかったのですが自縛霊っていうのは納得すれば成仏することが出来るんですね。

数学教師がポールダンサーの霊に取りつかれてしまう話はあほだなぁ~と思って読んでいたんですが、1巻のおまけ話で完全に人生を狂わされていて本当にかわいそうでした。たまに、賃貸アパートでも自殺した前の住人とかがいたりするという話がよくありますが、いてもいいけど家賃は払えよと思ってしまう自分がいます。勝手に死んだくせに、金も払わず迷惑をかけさせられ続けるなんて理不尽以外の何ものでもありません。出て行って欲しいならせめて引越し料金くらいは払った方がいいと思います。そんな話は出てきませんが、主人公はその除霊能力のせいで幼いころは苦労したようです。そのせいで他人から距離を置かれ続けていて、高校で友達を作りたいと思うのですが持ち前の真面目さとまっすぐさで友達がよってきてくれます。弟子の存在はよくわかりませんが、女友達を見つけて仲良くなっているのでよかったねと素直にそう思いました。