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ワンパンマン6巻(原作:ONE、作画:村田雄介)感想&あらすじ・主人公はB級なのですがやっぱり一番強い気がします…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

いろんな敵をワンパンチで倒してしまう主人公のヒーローサイタマ。彼が就職活動で行き詰っているというシーンから始まります。子供ころに「ヒーローになりたい」という夢をもっていた彼はある日怪人に襲われている一人の少年に出会います。命がけの戦いで少年を救った彼はヒーローになるために修行を積みます。結果スキンヘッドになってしまいましたが彼は最強の力を手に入れたのです。

この作品で面白いのは、主人公以外がきちんと描かれているところです。別に手を抜いているようにはようには見えませんが、明らかに他のキャラとは別次元で描かれています。しかも他のキャラが必死に戦っている間にさらっと片づけてしまうなんてことはザラにありそのシュールさにいつも笑わされます。S級からC級までのヒーローのランクがあり、主人公はB級なのですがやっぱり一番強い気がします。一番面白いと思った話は最新巻の番外編で、自殺をしようとするサラリーマン風の中年男性がビルから飛び降りようとするのですが、ちょうどそこに主人公が腰掛けており、昼食を食べているところでした。説得に来たのかという男性の問いに「飛び降りるのは勝手だし」と黙々と食べ続ける主人公。すごくシュールです。メインの塩鮭を落としてしまった彼は重力よりも早くそれをつかみそしてビルの上まで戻ってきます。本当にあんな場面を見せられたら自殺する気もなくなってしまうだろうなと思います。