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ふしぎの海のナディア/最終回感想&あらすじネタバレ注意!第39話「星を継ぐ者」もう題名だけで泣けます…。 #懐かしのアニメ


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ふしぎの海のナディア 兄貴とネモ船長の最期が泣けた

 このアニメは1990年にNHKで放送されました。当時私は小学生高学年だったので、毎週大興奮でテレビにかじりついていました。エヴァンゲリヲンの庵野監督が総監督をなさってます。2012年にも、NHK教育で再放送されまして、懐かしく見ました。(原作はジュール・ベルヌの「海底2万マイル」なので、そこに登場する潜水艦ノーチラス号と、ネモ船長は名前がそのまま使われていますが、ストーリーは全く違います。)
 最終回第39話「星を継ぐ者」もう題名だけで泣けます。最後のテーマソングが流れ出すだけで感慨深い(笑)い~ま君の目に~い~っぱいの未来~、と来るだけで、私の中で最高のアニメだった、と涙が!

そもそも潜水艦だと思っていたノーチラス号が宇宙戦艦だったこと自体驚きなのですが、ガーゴイルが巨大な円盤宇宙戦艦を始動させ、世界征服の最終段階に入り、ノーチラス号は全員で絶体絶命の特攻をかけます。とらえられたナディア、そしてすっかりロボ化したお兄ちゃん。ボロボロのネモ船長。ナディアを助けるために、お兄ちゃんが、コンセント切られちゃったのに動いて…ナディアの思考を支配していた頭の装置を壊します。お兄ちゃんが爆発しちゃう前に、一瞬見えた幼いころの面影が泣けました。 ノーチラス号が最後のエネルギーを振り絞って主砲を炸裂させ、ガーゴイルたちに直撃、円盤の宇宙戦艦も致命的な故障をしてしまいます。
 ぜひご覧いただきたいので、詳細はひかえますが、やっとのことで地球征服の野望を打ち砕き、あとは墜落するばかりとなった宇宙船。家族はいないと思っていたナディアでしたが、最終的には、離れていても想いあうナディア一家の、父の、母の、兄の、ナディアの幸せを願う愛が、地球と、ナディアの最愛の人を救ったのでした。
 墜落していく巨大円盤の中に未使用のまま放置されていた小さな宇宙船に乗り込み、一行は脱出をはかります。脱出路を切り開くために、ネモ船長は自ら犠牲になることを選んだのです。最後のセリフ「生きろ、ナディアーーーー!!」涙なしに見れません!大号泣の最終回です。未見の方、ぜひ全話ご覧ください!