NNNドキュメント「夏空の墓標 あの日御巣鷹の尾根で」を見ての感想
9月1日月曜日の夜中に放送されていたドキュメンタリー番組はとても参考になる番組でした。
戦争同様に風化させてはいけない、29年前の日航機の大事故の特集でした。
これからCAを目指している人達が、昔の大事故を知ろうと事故現場を訪れます。事故発生時に御巣鷹の山で遺体回収をした元消防団の方の体験談を聞いて、とても凄惨な大事故だったのもあり、涙している人もいました。
日航機の事故は、もう29年もたちますが、私も小学校の時の事故なので、忘れたことはありません。
皆、まだまだ生きていたかったと思います。幼い頃にお父さんだけが亡くなったご遺族も映っていました。
約30年という月日は、足腰が弱くなってきた遺族の方々もいて、御巣鷹山まで登るのはとても大変です。
そのため、CAを目指している子たちは、日航機の事故現場へ慰霊に訪れる高齢者の手すりを綺麗に拭いて、歩きやすくしてくれました。
また、大きな慰霊塔に花束を手向けてくれて、遺族がわかりやすいようにしてくれました。
過去にも現在にも日本では、日航機の墜落事故以外の大きな大惨事はないのですが、これからも、飛行機が飛ぶ際の点検などは、未来の事故を防ぐためにも欠かさないでほしいと思います。