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鴨川モルホー全3巻(原作:万城目学・作画:渡会けいじ)感想&あらすじ「京大青龍会」というとっても怪しいサークルに所属することになります…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

2年の浪人生活後、大学生となった主人公、安部。金欠の為に様々なサークルの飲み会を楽しむ内に、「京大青龍会」というとっても怪しいサークルに所属することになります。そのサークルとは、とても常人では理解しがたいけれどとっても伝統的なサークルだったのです。映画版で山田孝之さんが主演を務めていることで有名なこの作品。

「勇者ヨシヒコシリーズ」で夫婦ともに大ファンなので例外なくこの作品もみていました。その作品では、凡ちゃんという冴えない黒髪おかっぱの女の子役を演じていた栗山千明さんがすっごくかわいくって、大好きでした。漫画のないようは、映画ほどの疾走感がなく、何をやっているのかがちゃんとわかるので面白いなと思います。イラストもちょっと萌え絵っぽい、というか萌え絵ですごくカワイイです。レーズンを食べるという設定もなんだか面白いですし、イラストで見る京都の町並みもなかなか綺麗だなと思いました。凡ちゃんの、メガネをとるとなかなかカワイイというシーンではドキッとしている表情が微妙だったのがめちゃくちゃ残念でした。映画では、後半になるにつれ、山田孝之さんの演技が挙動不審になっていくのがとっても面白くてそこが好きだったので期待していただけに強く思ってしまっただけかもしれませんが。変な異次元な生き物?や空間が登場するので現実離れしたストーリーかと思いきや結構本格的にな青春モノなのでとっても満足感のある作品でした。