坂本 眞一「イノサン」 5巻の感想
近読んで面白かったのは
坂本 眞一「イノサン」 5巻です。
妹のマリーがどうなるのか、前巻の終わりがすごく気になって。
割とゆっくりのペースで買ってしまったのですが、すぐに買ってしまいました。
マリーは執行人になったと歴史上の記述があるようですが、当時女性の死刑執行人ってどうなんでしょうね。
本当にやっていたのか、どういった経緯で彼女がなったのか気になります。
作品中では破天荒な性格で、女ながら執行人の役職を継いだことになっていますが…。
そして剃り込みの入った髪型はどうなんでしょうね(笑)
ベルサイユのばらにも登場した、デュ・バリー夫人ですが、全然生い立ちを知らなかったので驚きました。
初登場では修道女だったので、どうしてそんな彼女が国王の愛妾になれたのか不思議で仕方なかったんです。
彼女も実はなかなか不幸な生い立ちなんだなあ。
今までの巻は男性が主体に描かれていましたが、最新巻は女性メインだったのでまた違った雰囲気で面白かったです。
続きが気になります。