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21エモン全4巻(藤子不二雄)感想&あらすじ・トウキョウシティーにあるホテルつづれ屋で巻き起こる騒動を描いたコメディー…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

2018年の未来のお話です。地球はいろいろな惑星から観光客が来る観光惑星になっていました。トウキョウシティーにあるホテルつづれ屋で巻き起こる騒動を描いたコメディーです。主人公は江戸初期から続くホテルの跡取り息子、つづれ屋21エモンです。

なぜ21エモンなのかは、21代目だからでしょうか。1巻で出てくる「モンガー」という生き物がすごくかわいくて大好きです。アニメ版ではササヤマ星人のバッグに隠れて密航していたようです。絶対生物という生き物でどんなに暑くても寒くても耐えることができて、何を食べてもエネルギーに変えることができます。この辺のSFさがすごくドラえもんっぽくってカワイイです。テレポートや透視をすることができるのもすごいです。最初実家でこの作品の単行本を見つけた時はドラえもんの偽物かなと思っていたのですが全く違い、面白いと思いました。

21エモンの正確がどちらかというと行き当たりばったりで適当なのに対して、このモンガーはすごく主人公を慕っていることも含めてしっかり者であることからかなり知能が高い印象です。鳴き声もその名の通りに「モンガー」でなんだかとっても愛くるしいです。もう一人準レギュラーの主役のゴンスケというロボットは言葉に訛りがすごくてかなりのトラブルメーカーです。元いも掘り用ロボットという設定が面白いです。