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堀さんと宮村くん10巻・最終巻/感想ネタバレ注意!&あらすじ・コメディチックだけど、シリアスな部分とか人間の心理とか、深く考えられる作品…。 #マンガ


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堀さんと宮村くん(ほりさんとみやむらくん)10巻

私が最近買った漫画は、堀さんと宮村くんの最終巻です。
買いはじめたのは半年くらい前からで、ちまちま買い揃えてやっと最終巻まで買えました!
1巻のころと比べて堀さんは、楽に生きることができてると思いました。
周りの評価や目を気にして、派手でいなきゃいけない、期待を裏切ったらだめ、と自分を偽りながら今まで生きてきた。

でも宮村くんと出会って、だんだん素の自分が出せるようになった。
本当の笑顔が出るようになった。
寂しかったりしても、素直に寂しいと伝えることができないところや、無理をしてでも頼まれたことをやりとげるところなど私と重なるところがあり感情移入しやすかったです。
宮村くんも、堀さんと出会ったことによってたくさんの変化がありました。
本当の友達ができて、表情が豊かになって、大切な思い出がたくさん増えた宮村くんはとても幸せそうに見えます。
基本ベースはコメディチックだけど、シリアスな部分とか人間の心理とか、深く考えられる作品だと思います。
それぞれのキャラが個性豊かで、それぞれの思いがあって、全部が良い方向でおわったわけではないけれどよくまとめられていると思います。