ナカノ実験室

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東京アリス・全13巻(椎野鳥子)感想&あらすじ・主人公は4人、OLの有栖川ふう、画廊の円城寺さゆり、少女漫画家の羽田みずほ、心療内科医の桜川理央…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

有栖川ふうは大のお買いもの中毒。ある日大好きなシャネルのカンボンラインの新作を手に入れるために急ぐも、電車に乗り遅れてしまいます。終電が無くなってしまった彼女はたまたま駅で出会った上司の奥薗の家に泊まることに。主人公は全員で4人いて、OLの有栖川ふう。銀座の画廊に勤務する円城寺さゆり。少女漫画家の羽田みずほ。心療内科医の桜川理央。です。

有栖川ふうの物語が主軸のようですが、この、ふうのいっているブランドの~というくだり、何を言っているのかさっぱりわかりません。カンボンラインとかよくわからないですが、持ちはいいのでしょうか。

チョコレートを高級店の者を買うというのはなんだか贅沢でいいなと思います。化粧品も服も食べ物もなにもかも一流のものをつかっていればとりあえずは物理的に壊れたりはしないんじゃないかと思います。円城寺さゆりのエピソードでは、「本当は働かなくていい」という話に心底うらやましく思いました。

きっととても窮屈な生活なのかもしれませんが、お金がないというすれたようなじれったいようなあの不快感に比べればなんともないような気がします。しっかりとした大人なのにゆっくりとしたスピードで進んでいくふうの恋がとても素敵です。他の3人の女性たちも問題がありますが、限度と節度をもってなんとか頑張ってほしいです。親近感がすごく湧いたので。