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鸞鳳・全2巻(高田裕三)感想&あらすじ・千木良悠介、主人公は記憶を失ったため、ここ心が不安定になり、覆面で己を隠し続ける…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

鸞鳳と鳳凰。君子のたとえ。また同志の友、夫婦の契りなどにもいう。201×年、東京を舞台にした作品です。主人公は記憶を失ったため、ここ心が不安定になり、覆面で己を隠し続ける男、千木良悠介。平穏な日々を満喫しつつも孤独感におびえる日々を感じていました。

そんな彼の前にと突然雨宮都という謎の少女が現れたことから物語は始まります。「あなたと同じ、過去から来た亡霊よ」と告げられるのですが、直前に助けた猫と川に飛び込むというシーンだったので猫が助かっていたようでホッとしました。あと時代設定が割と近いというかあと6年もないけどこんなことがおこったらめちゃくちゃ嫌なんだけどと想わずにはいられません。

それと、題名の字が難しすぎで変換に出てこなくて困りました。「鸞鳳と鳳凰」と言われてもさっぱり分からないし調べてもつがいのことだろうか...と曖昧にしか記憶に残りませんでした。WEBで無料で第1話を読むことができるのでそこで読んですごく面白そうと思って単行本購入をしたのですが、読んでいけばいくほど難しくて複雑になっていくような気がしてなんどもパソコンで誌調べたり、誰かのレビューを見たりして楽しみました。クセのないイラストの感じなので、男女問わず手にとって読めるのではないかなと思います。