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舟を編む/映画感想&あらすじ・主人公の馬締光也(まじめ・みつや)と、彼に関わる人たちの姿を描いた…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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マジメって、面白い!~映画『舟を編む』~

十数年に及ぶ辞書の編纂に携わることとなった一人の青年<馬締光也(まじめ・みつや)>と、彼に関わる人たちの姿を描いた映画です。

長きに亘る作業の中、さまざまな出来事が起こります。

出会いと別れ、辞書の発刊がダメになっちゃいそうになったり…。でも、すごくドラマチックというか…波乱万丈な描かれ方ではありません。
それはそうですよね。進学や就職、転職…どんなに大切な人でも病気や加齢には勝てません。仕事だって思うように進むわけはありません。普通に暮らしている私たちにも起こりうる出来事ばかり。
だからこそ、それに真摯に向かい合う主人公の姿に、思わず共感しちゃう場面が散りばめられていて!
自分の人生なんて、平々凡々なものだと思っていたのですが、人間一人一人、誰をとっても決して「つまらない」生き方なんてないんだな、と思わせてくれる素敵な映画です。

ちなみに馬締という名字。
作品にあわせて作られた名字かと思ったのですが、調べたら実際に使われている名字でした。大変失礼いたしました!
ちなみに、全国に50人ほどいらっしゃるそうです♪