一言感想
1巻とは、また違った3人の魅力が満載。見るたび、ますますみんなが好きになる。でも、どんどん明らかになっていくこともあって、どきどきも止まらないこと間違いなし。
面白いところ。
哲に、静は「人を守ろうとする才能は天然」といわれた山路だったが、なんか納得がいかない。体育の授業で負けない!とマラソンで戦いを挑み、勝つが実は、ズルをしていたのだった。そのとき、静は自分だと山路を助ける。そんな静に「ありがとう」と伝えるが、
静はなにに感謝されたのかわかっていなかった。というのも、早く終わらせてテレビを見たいがために、名乗り出たので山路が犯人だったとか、かばったとかそういうものは全くなかったのだった。静らしい。
好きなエピソード。
子供の時、双子はけんかばっかりしていて、お母さんにおこられてばっかりだった、そんなとき、毎度毎度止めに来る静がうっとうしくてしょうがなかった。そんな時、哲がイヤミを一言。そして双子は、母に止められるも、敵うはずもない中学生に戦いを挑む。
と、やっぱりぼこぼこにされ、頭を下げて謝れとカウントダウンをされたとき、静登場!顔面に蹴りをいれたがつかまってしまった。おいおい静よ。でも、その行動がこれからの3人の関係に大きく影響することは静はわかっていなかった。
作者に関して。
「そんなんじゃねぇよ」の他に、「ワイルドで行こう!!」や「女王の花」も面白い。1巻から、のめりこむように読んでしまうこと間違いなし。