ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

自民党だけが持っているもの、長年の経験・衆議院議員選挙2014結果・自民党圧勝でどう? #政治


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

自民党だけが持っているものがあると思います。

トピック「自民党」について

今回の衆議院議員総選挙では、自民・公明で絶対安定多数の議席を獲得し、参議院で法案が否決されても、再び2/3の賛成があれば再可決できるという議席まで確保したようです。

今回の選挙で投票率の低さが更に顕著なものとなりましたが、今回の選挙ほど、『選べない』選挙があったのかなぁと思います。

私の選挙区では候補が3名おり、少なくとも、選ぶ選択肢に恵まれていたのかもしれませんが、中には、候補が2人しかいない選挙区が散見され、「自分で選んで、1票を投じられない」と考えられた方も、結構少なくはないように思えます。
まずは「自分が推薦したい候補に1票を投じる」
次は「1つの公約に絞って、賛同できる候補に1票を投じる(減算法)」
最後には「この候補を当選させたくはない(消去法)」
この3つの分岐を介しても、「棄権」や「白票」しか選べなかった・・・
これほど、厳しく難しい選挙は味わった事がなかったように思えます。

では、何がそうさせるのか。
個人的な意見を述べさせていただけるのならば、
『自民党だけが持っているものがある』からだと考えます。
それは、与党として日本の指針を示し続けてきた『長年の経験』です。
戦後70年の節目を迎えようとしていますが、その間、『55年体制』という言葉が教科書の言葉として現れるように、下野した期間は、細川・羽田内閣発足と民主党に政権が移った2度のみ。
約90%の期間、政権与党として台頭していました。
その『長年の経験』が齎らす(もたらす)ものは『安定』です。

国会の運営経験のない野党が政権を手に収めた時、経験のなさから失敗や失策を招いたように思えます。
更に、昨今国内外を取り巻く脅威は日々膨らんでいるように感じます。
とあるドラマで脚光を浴びている有名な言葉ですが、「私、失敗しないので」。
次の失敗が致命傷になりかねない時、やはり人は安定を求めてしまうのは必定ではないでしょうか。