乙嫁語り6巻 少し大人っぽくなったカルルクがかわいい。
とにかく細かくてきれいな絵の作風で動物の絵なども躍動感溢れているコミックです。
衣装の細かい絵だけを見ているだけで十分と思えます。
もちろんコミックの内容もしっかりしているので読み応えがあります。
今巻は少し大人になったかわいくてかっこいいカルルクが見どころでした。
また、争い事が勃発してハラハラする内容でした。
13歳とは思えない時折大人なカルルクに心がキュンとなります。
また、アミルの兄のアゼルが家族と妹の間に挟まれて辛そうな描写が心を打たれました。
厳しい生活で家族の繋がりがとても大事な事も年長者の意見に逆らえない事も妹の幸せを願いつつ敵対しなくてはいけない事もどのように話を進めるのかワクワクして読みましたが、最後は正しいと思える決断をしてアミルを助ける所は男らしくてウルウルしてしまいました。
最後はやはりおばあさん。
きっちり終わらせてくれてすっきりしました。
カルルクとアミルのこれからも楽しみです。
もちろんアゼルの今後も気になります。
あとがきのちゃんちゃらマンガ!!も裏事情などがわかりおもしろいです。
早く次巻が出るのを待ちわびてしまいます。