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ガラスの仮面・最終回予想ネタバレ注意!マヤはシャンデリアの下敷きになって死んでしまいます…。


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ガラスの仮面の最終回・紅天女は永遠に。

主人公のマヤが女優を目指すところから始まり、マヤの足長おじさん的存在の紫のバラの人に支えられ、自分と正反対の環境と境遇で育つマヤのライバル亜弓と出会い、己と役で葛藤しながらも女優として成長し、ついには幻の演目「紅天女」の試演でマヤと亜弓は競い合うまで話が進みました。
勿論女優としての成長だけでなく、一人の人間として恋愛を経験し、亜弓はライバルのマヤの役者としての天才ぶりに嫉妬したり、二人は人間として沸き上がる感情一つ一つを紅天女の肥やしにして試演の日までそれぞれの紅天女を練り上げています。
そしてガラスの仮面の物語全体に存在がある紫のバラの人は実はマヤが憎む速水真澄という事が分かり、マヤの憎しみが愛に変わり、マヤと速水真澄は両想いになるも、速水真澄には婚約者もいる上に、お互い全く違う立場ということもあり、二人の恋路は一筋縄ではいきません。
マヤを見出だした月影先生とマヤは生い立ちが少しシンクロしていますが、紅天女の試演でも師弟の人生はシンクロしてしまいます。
試演のトップバッターは亜弓さん。亜弓さんらしく、卒無く美しい紅天女を演じます。そして後攻のマヤは紅天女で天才ぶりを大発揮し、亜弓さんを含めて周りを圧倒します。これは紅天女はマヤだろうと誰もが確信したその時、会場の速水真澄にシャンデリアが落ちて来た所を、昔月影先生が舞台装置の下敷きになったのと同じようにマヤが庇ってしまい、マヤはシャンデリアの下敷きになって死んでしまいます。相手がいないのならば紅天女は亜弓のものになるはずですが、完璧主義の亜弓は潔く負けを認め「自分は紅天女の後継者ではない。紅天女はマヤだ」とマヤに譲り、紅天女は本当に幻の演目になってしまうというラストです。
天才は最後まで天才であり、幻は幻であってほしい。それがガラスの仮面に対する希望です。