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魔法の妖精ペルシャ/アニメ最終回感想ネタバレ注意!あらすじ・好きな男の子が遠くの国へ行ってしまうことになります…。 #ANIME


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アニメ・魔法の妖精ペルシャの最終回のあの台詞が忘れられない!

私が紹介したいのは「ぴえろ魔法少女シリーズ」第二弾の唯一漫画原作作品、魔法の妖精ペルシャです。
ざっくりとストーリーを説明すると、ペルシャという女の子が氷づいた妖精の国(ラブリードリーム)を救うために愛のエネルギーを集めて欲しいと頼まれ魔法の力を手に入れることから始まります。またペルシャは魔法を使うとき年上の女性に変わりますが、実は妖精の国を氷付けにしてしまった妖精の姿だったのです。

この妖精は人間の男性に恋をしてしまい、共に生きられないことに深い悲しみくれてしまったことからの悲劇だったのです。それを知った後、ペルシャの好きな男の子が遠くの国へ行ってしまうことになります。その時の台詞が今でも忘れられません。
「妖精の国の妖精は、地上の人を好きになることは出来ません。好きになってはいけないのです」
「好きな人同士が離れ離れで暮らさなければならないなんてそんなの良くないですの!」
とペルシャは魔法の力を授けた妖精に訴えます。私は当時小学生低学年。ペルシャの言葉は正しいと思っていました。少し話しはずれますが、原作漫画ではペルシャが遠くの国へ行きますが、後から男の子もついてきてハッピーエンドになります。ですが、アニメでは違いました。
「そして、もっと広く、大きな愛に気付くのです」
会話は中略しますが、妖精は最後にこの台詞を言いました。この会話は当時の私では理解出来ない物で、高校生あたりでふと見返して理解しました。
側にはいなくても、こころはずっと繋がっている。そんな思いがあるのではないかと。そして、ペルシャも最終回で好きな人と別れることになります。
でもずっと思い続けて、いつか会いにいく……と心に決めてアニメは終わりました。
このアニメはいつまでも新鮮な思いにさせてくれる、素敵な作品だと思います。