「アルカサルー王城」ドン・ペドロの死が無念です
「アルカサルー王城」は、14世紀スペイン、カスティリア王ドン・ペドロ1世の一生を描いた作品ですが、ドン・ペドロは、34歳の若さで、宿命のライバルである異母兄のエンリケ・デ・トラスタマラによってだまし討ちのようにして殺されてしまいます。
ドン・ペドロが勇猛な王であっただけに、このあっけない最期が残念でたまらず、読んでいても無念を感じました。その後、エンリケが王位につき、ドン・ペドロの娘たちはイギリスに逃れ、カスティリアの王位の回復、父王の名誉回復に尽力します。ドン・ペドロの遺志を継いだ次女のコンスタンシアの父王への思いが胸に迫ります。ドン・ペドロの忠臣であったマルティン・ロペスも殺されてしまいますが、ずっと主君のことを思っていた彼の姿には泣かされました。それにしても、15年もドン・ペドロをつけねらい、王位を奪ったエンリケの執念はすさまじいものだと思いました。やがて、娘のコンスタンシアの尽力により、父王の名誉回復がなされ、二つの王家の和解が成るのですが、歴史の悲しさを感じました。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
試合の中で「澤村」「成瀬」はそれぞれきちんと仕事を熟そうとするのですが逆に浩介がネリからカットされる場面に関してはかなり面白くなってくる。
Herlem Beat-ハーレムビート16巻St.247・Let’s Play Basket Ball(西山優里子)感想&あらすじ・スクラッチとスリーメンとの最後の試合になってくるものですが…ネタバレ注意。 #マンガ - ナカノ実験室