」で便利でお安く。学校Ⅱ(山田洋二監督)は、思い出深い作品です。
私が初めて映画館で映画を観た作品が「学校Ⅱ」でした。
当時、母親が養護学校に勤めており、その関係から手に入れたチケットで家族で観に行ったことを覚えています。
大人になってから、思い出がよみがえり、改めて観ることになりました。
舞台は養護学校とされていますが、学校を抜け出した軽度障害の高志(たかし)と重度障害の友人が、学校を抜け出すところから物語りが始まります。
動機は「コンサートに行きたい。」という、ただそれだけなのですが、学校側としては大問題になり先生達も必死で後を追いかけます。
抜け出した二人は、先輩を訪ねたり、道中出会う人々に助けられたり、差別を受けたりしながら、旅を進めていきます。
私には、養護学校勤めの母が居たため、そこにある葛藤はあまり気になりませんでした。
どんな障害があっても、生きていける。心配してくれる人もいるし、手を差しのべる人もいる。
障害の有無に関係なく、生きていくことへ純粋に感動した、上質なロードムービーでした。
ありがとう寄稿。
フリータイムはなかなか作れません。今作業をしたいと思っても子供が寝てくれなかったり、泣いていたりと自分の予定通りにはいかないものだと実感しています。
在宅ワークと育児・子供が生まれてから：出産前までは派遣社員でフルタイムで働いていて仕事をするのが好き、派遣社員で出産となると…。 - ナカノ実験室
