重戦機エルガイム/アニメ最終回・結末感想ネタバレ注意！あらすじ・永野護先生がメカデザイン＆キャラクターデザインを手掛けた作品でもあります…。　#ANIME

アニメ・重戦機エルガイムは可哀想なラストでした

あのガンダムシリーズを生み出したサンライズのアニメで、当時は一部マニアにもの凄い人気のアニメでした。
あのファイブスター物語の原作者・永野護先生がメカデザイン＆キャラクターデザインを手掛けた作品でもあります。
当時はそのロボットのデザインの美しさ、キャラクターのファッションセンスが話題になったものです。

ストーリーは大まかに言うと、田舎から出てきた実は元王族の生き残り、主人公のダバ・マイロードが反乱軍に入り、やがてその中心となって正規軍を討つといったロボットものです。
そのダバに一目ぼれして行動を共にしたアムと、ダバに感化されて反旗を翻した元正規軍のレッシィの恋のライバル関係がおもしろいアニメでした。

でも最終回で正規軍の真のリーダー・アマンダラを倒し、最終的にダバが選んだのはその二人ではありませんでした。
正規軍に洗脳され精神が崩壊してしまった妹同然だったオリビーを連れ、故郷に帰るシーンで物語は終わります。

大人になった今ならそれもありかと思いますが、当時の小学生だった私には、レッシィとダバが幸せになって欲しかっただけに、納得のいかない最終回でした。
今見てもこのアニメは大好きですが、やっぱりハッピーエンドが良かったなあと思う今日この頃です。