」で便利でお安く。磯部磯兵衛物語～浮世はつらいよ～第184話「磯部流の決裂で候」（仲間りょう）
今回の簡単なあらすじ。
こどもチャンバラ大会に出たいと懇願する緋一・風太・美濃介ら磯兵衛の三弟子たちだったが、磯兵衛は強くないことがバレてしまうのを懸念し、乗り気ではない。
ガキ大将にもバカにされ、プライドのない磯兵衛に三弟子は泣いて立ち去ってしまう。
ふて腐れる磯兵衛だったが、チャンバラ大会の優勝者は大名になれる事を知り、俄然やる気を出して大会に登録するのだった。
今回の内容で面白かったところ、一番好きだったシーンは？
今回のハイライトは、磯部流の…大会初参加で候、というシーンの、磯兵衛の欲に目がくらんだ悪い顔でしょうか。
目がすわっていて、あくどいです。利用されている緋一・風太・美濃介たちが憐れです。
個人的には、大名になれる事で同級生を追い抜く優越感に浸れる…という磯兵衛の妄想のシーンで、最愛のキャラクターである中島の後姿が見られたのがうれしかったです。
今回の好きなキャラクター、注目した登場人物は？
ガキ大将はどこかで見たような顔ですね。どの様な活躍をしてくれるのか期待したのですが、どうやら今回限りの出番の様子で、少しがっかりしました。
ですが、終盤に出てきた謎の3つの黒い影が気になります。磯兵衛物語なのに、波乱の予感がします。
それにしても、緋一・風太・美濃介たちはピュアですね。見ていて微笑ましいです。
次回の展開予想や希望や想像など。
今回は序盤から中盤にかけて、磯兵衛はツッコミ役に回っていて少し新鮮でした。花岡くん程ではないですが、なかなか冴えたツッコミをしていると思いました。
磯兵衛物語らしからぬ、波乱を予感させる終わり方がとても気になりました。
磯兵衛物語はシリアスな場面はいらないと思うのですが、どの様な展開になっていくのでしょうか。とても気になっています。
ありがとう寄稿。
本書はナチスの財宝伝説を探すトレジャーハンターや、当時を知る人達へのインタビューを重ねて書かれた興味深いルポタージュです。
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