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ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

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感想・書評「天空の舟―小説・伊尹伝ー上:宮城谷昌光」ネタバレ注意・夏王朝から商王朝への革命を成功に導いた宰相の伊尹の生涯を描いていますが(レビュー)。 #読書

寄稿 小説

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天空の舟―小説・伊尹伝ー上 宮城谷昌光 絶対に読み切れないと思っていたのに……。

 私がこの本を購入したのは、就職が決まった会社の社長から「宮城谷昌光さんの本をぜひ読んでおくように」と言われたからです。今まで歴史小説に挑戦しては途中で挫折を繰り返してきた私は、時代小説・歴史小説が主な宮城谷昌光さんの著書に気後れをしていました。しかし春から社会人になるのだから嫌とばかりは言っていられない!と決心し、1990年に直木賞候補になり、1991年に新田次郎文学賞を受賞した『天空の舟』の上巻を手にしました。
 予想した通り、堅い文章はエンターテイメント文学に馴染んだ私にはとても読みづらかったです。特に苦労したのが名前。この本は夏王朝から商王朝への革命を成功に導いた宰相の伊尹の生涯を描いていますが、彼は若いころは摯と呼ばれていました。登場人物にはそれぞれ本名と別に呼称される名があり、油断すると誰が誰なのかさっぱりわかりません。私は地理にも詳しくないので、文中に『現在の○○』と書かれていてもいったいどこなのかさっぱりわからず、本の初めに載せられている地図をいちいち見て位置関係を把握していました。
 そんな苦労をしながらも私はこの本を読み切り、さらに下巻まで読むことができました。それはこの本の随所に古代中国の人々の思想の説明が入れ込まれていたからだと思います。本という別世界の中に、現実世界の作者がひょっこり顔を出し、「この時代の人はこういうことを信じていたから、こういう反応をしているんだよ」と優しく教えてくれるのです。作者が古代中国に明るくない私の疑問を先読みして、その答えを書き込んでくれているので、私は挫折することなくこの本を読み進めていくことができたのです。
 現在私は、宮城谷昌光さんの他の著書も読み始めています。苦手だったジャンルの本を読み進められていることに驚きながら、苦手だからと遠ざけていた過去の自分が悔やまれます。時代小説・歴史小説を苦手だと避けている方も、一度この『天空の舟』を読んでみることをお勧めします。

ありがとう寄稿。

毎週楽しみにしているそして、誰もいなくなったですが、第6話は今までとちょっも変わった展開になっていまして、かなりドキドキしました。藤堂演じる藤原竜也さんが悪役?っぽくなってきてしまったのです。

ドラマのそして、誰もいなくなった6話/テレビ感想&あらすじネタバレ注意・藤原竜也さんが悪役?プログラミングをしながら、日本国政府を破滅においやるそうで。 #TV | 大人がおすすめる漫画日記。