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火花4話/テレビ感想2017年&あらすじネタバレ注意・主人公・徳永はコンビニでバイトをしながらも若手芸人が出演する舞台に。 #TV


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3月19日放送 「火花」 第4話

NHKで放送中のドラマ「火花」の第4話をみました。
出演は、林遣都、波岡一喜、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、門脇麦ほか。
原作は、第153回芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の小説「火花」。

第4話のあらすじは、主人公・徳永はコンビニでバイトをしながらも若手芸人が出演する舞台に立ち、先輩・神谷と初めての合コンにも行く。
ある日、幼少期に憧れた夢路いとし・喜味こいしのいとし師匠の訃報を知った徳永は、相方・山下を呼び出すも喧嘩してしまうのだった。

今回はけっこう切ないシーンが多い感じがしました。
印象的だったのは、子供時代の漫才のシーン。
テレビで夢路いとし・喜味こいしの漫才をみて、約束もなく自然と集まる徳永と山下。雨の中楽しそうに、ビールケースを台にして漫才をする二人。
それと対比するように描かれている、すれちがってばかりの現在の二人。
俳優の仕事をはじめる山下の気持ちも分かるし、それを責める徳永の気持ちも分かる。ちょっと胸が痛くなってしまいました。

もうひとつ切なく感じたシーンは、徳永と同じアパートに住むストリートミュージシャンが、田舎に帰ることになり見送りに行くところ。
最後に歌って下さいと言われ、歌う曲がまたすごく良いのです。歌詞の「口笛吹いて歩こう 肩落としてる僕よ」というのは、自分への励ましでもあるのかなと思いました。

今までみてきて思ったのは、テンポの遅いドラマだなぁと…。それほど丁寧に、原作に近づけるよう作られているのかもしれませんが。
あとは、主題歌がドラマに合っていてかっこいい!OKAMOTO'Sの「BROTHER」という曲です。ダウンロードしてみようかなと思いました。