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片づけの苦手意識がなくなるとは・感想・書評『人生がときめく片づけの魔法:近藤麻理恵』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書


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人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵 :片づけの苦手意識がなくなるとは・・・

小さい頃から片づけが苦手で、数日後には机の上はごちゃごちゃ、物はあふれて床にも何かしら置いてある始末でした。こんな部屋でリラックス出来る訳がないよなあと思いながらも、どうせ片づけしなくても死ぬことはないしと何かしらの言い訳をつけて片づけを避けていました。そんな時にであったのがこの本です。魔法って、大げさなと思いながら、数ページめくっていくと、「そうそう!!こんな失敗してる。」「この方法、できるかも。」と思い購入しました。
実際に読むと、片づけは、マインドが9割ですと書かれていました。そのマインドとは、「あなたは、どんな暮らしがしたいですか?どんな場所に住みたいですか?」これを明確にすることで、意識改革のスタートにすることです。
『どんな暮らしと言われても・・・。」こんな気持ちでした。私は何が好きで、何をしたくてなどずっと考えいなかったことに気づかされました。
この本は、ただの片づけ本ではありません。実際にこの本をもとに片づけを実践しました。
まず、理想の暮らしを考えました。そして、どうしてそんな暮らしがしたいのかを一生懸命考えてスタートしました。
そうしたら、片づけはめんどくさいものだと思っていましたが、とっても楽しいと感じながらできました。
『場所別ではなく物別』この言葉は、「なるほど!!」とうなりました。多くの人がこの場所から片づけようとしますが、服なら服、本なら本とやらないと実際に自分自身がどのくらいの服を持っているのか、どこに収納されていたのかを正しく判断できないのです。
そして、この本の特徴は、自分がこれからの生活に残したい物を『ときめき』という感覚だけで判断する片づけを紹介しているところです。
自分はとても気に入っているけど、周りの人から見たら、何がいいか分からないって思われてしまうものがいくつかみなさんにもあるでしょう。
しかし、この本では、自分が大好きでときめくなら堂々と取っておきましょう。なぜなら、それがあることであなた自身を幸せにしてくれるからですと書いてあります。

そうして、数日かけて私の片づけは終わりました。
そうしたら、この本のタイトルにある魔法が起こりました。小さな変化かもしれませんが、小さな変化にも良く気づくようになりました。普段なら、すっと通り過ぎてしまうことでもです。
例えば、ここの花咲いたんだな、期間限定になってる、新商品でてる、など・・・心に余裕がないと見逃しがちなことです。つまり、心に不思議と余裕を持てるようになりました。
また、片づけをしてすっきりした気持ちでいたら、周りからのプレゼントも特にその話をしてなくても、欲しいなと思っているものが舞い込んだりいうことが増えました。
他には、ちょっと散らかってきたなと感じている時はイライラしていることがあって、気持ちに余裕がないんだなと自分の変化にも片づけ後は敏感になりました。
色々なことに敏感になるため、仕事、人間関係など上手くできるようになったなと感じることも増えました。

もしかしたら、片づけをしっかりやると悪運も片づけられて、良運がやってくるのではないかと思いました。

ただの片づけ本と思ってあなどるなかれの内容でとっても楽しく読ませて頂きました。