休みの日にには、コーヒーを淹れようよう。狩野知代、藤原ゆきえ コーヒー好きの私にはたまりません。
コーヒーが大好きな私はまず、CDで言えばジャケ買いのような感覚で惹かれました。ジャケ買いも大きなモノがありますよね。題字も休みの日のリラックス感がありました。
自分らしいコーヒーをもとめて生豆から入る本書。生豆についても写真が良い色合いで掲載されていて細かく解説されています。焙煎も自分でしたくなりました。ここまでこだわってコーヒーを自分の一杯を求めて行く、こんな休日。自分で焙煎した豆を保存。そしてミルで挽く。読んでいく内にコーヒーの豆の変化していく豆の香りとこだわりが頭の中をいっぱいにしていきます。挽いた豆を淹れる段階にきたらもうたまりません。
文と写真の合間のイラストにも温かさがにじんでいて、やはり、休日の癒やされる時間にひたります。
コーヒーを淹れる。さまざまな用具・器具を使っての淹れ方です。入れ方による長所・短所がこれまた詳しく説明されています。よく分かります。
淹れたコーヒーを使ってのアレンジコーヒーにまで発展。
さらに珈琲手前とすすみます。こんな楽しみ方は休みの日ならではの醍醐味です。思いもつかぬ楽しみ方を知りました。
最終章はもっと広がるコーヒーの世界です。
以上、自分の好きなコーヒーの世界が深まり広がる本です。