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感想・書評『オムライス日和BAR追分:伊吹有喜著』ネタバレ注意「ねこみち横丁で起こるほっとするストーリー」(レビュー)。 #読書


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オムライス日和BAR追分 伊吹有喜著 ねこみち横丁で起こるほっとするストーリー

BAR追分の第二弾小説です。一作がとてもよかったので2作目(オムライス日和)を読みました。
四話になっており、一話は猫の恩返しで、ねこみち横丁で共同で飼っている3匹の猫にうちデビィが遊びに行っている老婆の家で起こったほんのりとしたストーリーです。
この本はしがないシナリオライターの宇藤が、ねこみち横丁の振興会の管理人にひょんなことからなって起きたホッとして美味しいドラマです。
舞台はBAR追分(昼は、カフェ・夜はバー)とその周辺のねこみち横丁です。
二話では、今までしがないと思っていた宇藤が、本当は才能のある男であることが書かれておりやっぱり2作目を見てよかったと思った。
三話は、BAR追分は、昼は(バール追分)でカフェでありよるはバーに変身する二毛作なのですが、日中の桃子がやっているカフェでのメニューの描写の美味しさが爆発しています。
四話は、二毛作の夜の部バーの、純の秘密にせまる話であります。
この本は、心が折れたときや忙しくていっぱいいっぱいになったときに、美味しいものを食べたくなる話です。