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感想・書評『挫折を愛する・著者:松岡修造』ネタバレ注意「テニスプレイヤーの現役中に三度の大きな挫折を経験」(レビュー)。 #読書


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挫折を愛する(著者:松岡修造)

近所の本屋で松岡修造さんの特集をしていて、一番タイトルが強烈だったので購入しました。
ざっくりと要約すると、彼はテニスプレイヤーの現役中に三度の大きな挫折を経験されており、そこから立ち上がる為にされた努力や考え方がかかれている本です。
読んだ感想としては、普段テレビ等でよく目にする熱いキャラとは裏腹にとても論理的で頭の回転が速い人だなと思いました。
彼はよく「頑張れ」「諦めるな」と熱くなる場面がありますが、あれはただの根性論ではないことも本を読んでよくわかりました。
また彼自身の若い頃はすごくネガティブでマイナス思考が強かったというエピソードは必見で、一番最初の挫折である怪我を乗り越えるお話は個人的には一番好きな場面です。
怪我を治す事は時間や医者の力が解決しても、怪我と闘う自分を何とか奮い立たせる方が大変だという言葉を目にし、自分も何かあった時の為に心の鍛錬やマイナス思考の考え方を少し改めたいと思いました。