2/9 21:00~30
森の中の家に暮らすヒロイン・ハクメイとミコチの日常を描いたメルヘン。身長10センチの人々や、物言う小動物が共存するファンタジーですが、細かなディティールが理屈っぽいのが楽しい。
今回の主役はハクメイ、石垣の補修の話です。新キャラ・大工組合の会長が印象的。いいね、渋いおっさんキャラが出てくると、作品が引き締まります。
ハクメイ発案で、油脂の炎を使って岩を砕くシーンが興味深い。ミコチに押されがちな(?)彼女の聡明さを印象付けるくだりです。実際、昔の人はトンネル工事で大岩が出てくると、焚き火で加熱して割っていたそうです。深い……!
毎回おなじみの印象的な料理シーンは少なめですが、会長の奥さんがスイカの種を塩煎りするシーンが登場します。実際に食べられるんだよね、スイカの種?機会があったら食してみたいものです。