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感想・書評『男のオーラのつくり方:潮凪洋介著』ネタバレ注意「修羅場の場数について考えさせられた件」(レビュー)。 #読書


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「男のオーラ」のつくり方を読み、修羅場の場数について考えさせられた件。 潮凪洋介著

一度見ただけで忘れない、ハッとしてしまうほどのオーラを持つ男性は素敵です。どんなに努力しても追いつけない、しかし、今は無理でもいつかは!と切に願う自分。なぜ自分がそう願うかは、自分の人生を生きて生き抜きたいからです。私の人生は波乱万丈。なぜ?こんなにもアクシデントが多いのか?喰らった際にひどく落ち込む、思い悩む自分がいます。この本では、この件に関し以下のように説きます。「場数が多く、経験値が高い人には強いオーラが出る」と。

平凡な人生を歩んでいる人は一見、羨ましく思います。しかし、平凡な姿であり、オーラというものは全く感じないのも事実です。一方で、アクシデントを経験し、それを乗り越えプラスに転換している人には必ずオーラが出ています。例えば会社を経営する経営者の方。「あれ?この人、経営者だったの?」というような方は大概、親から譲り受けた経営者。安定した企業であり、潰れる心配なんかないという自負があるような人にはオーラはさっぱり感じません。経営がガタついている会社では全く話になりませんが、大変な時代もあったが今はどうにか持ち直した。これからは、あの時を教訓にしていかないとという経営者さんには独特のオーラが漂います。偉そうにしていなくても、「この人は凄い!」と思える何かを持っています。眼の鋭さなどもそうですが、発言、所作など全てにオーラが漂います。生きている以上、アクシデント、トラブルはつきものですが「10年後に笑ってトラブルを話せる自分になる」とこの本では説いています。笑って話せるために今を生きると考えれば、どんな困難にも打ち勝てる自信や勇気が湧いてきます。打ちのめされそうになった際に開いてみたい一冊でした。