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左脳画と右脳画‏・左脳を使って描いたデジタル画,右脳を使って描いたアナログ画(maminismさん)。


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maminismさんからの寄稿です。

左脳画と右脳画‏

「星を描いて下さい」
と言われて、おそらくほとんどの人が同じ絵を描くだろう。

こんな形を。 「☆」



これは「デジタル画」というらしい。
物をシンボル化した形で、ひと目でそれが何を表す絵なのかがわかる。


本当か知らないが、左脳を使って描いた絵が、このデジタル画らしい。

理論的・説明的な絵、らしい。


一方で、「アナログ画」というのもある。
これは右脳を使って描いた絵のことで、理論的なデジタル画よりも感覚的な絵であるらしい。
極端に言えば、特定の物を表す形を持たない絵のことだ。
抽象画とかは、これにあたるのかもしれない。



私はこの話を聞いたとき、とても混乱した。
自分が描くデッサンや、油彩画は、果たしてデジタル画なのか、アナログ画なのか?

この理論をどのように自分の制作に生かすべきなのか。。。?



私が絵を描くとき、シンボル化された形を使って描いてはいないが、形を意識して描くことは常にしている。
これはカタログ画ではなく、アナログ画なのか?
左脳優位で描いているのか、右脳優位で描いているのか。。?

考えれば考えるほど混乱して、わけがわからなくなってしまう。



混乱しているなりに結論をだすならば、
デジタル画がいけないわけではなく、絵を描く時には、右脳、左脳のどちらもバランスよく使いこなせるのが一番なのだろう。

時に説明的に描き、時に感情的に表現する、その的確さと柔軟さがあれば、表現の幅が広がるのかもしれない。


右脳絵と左脳絵があったとしても、それらは切り離されるべきものではなく、どこか繋がったものとして理解すべきなのだろう。


でも、それを自分のものにするには、まだ理解できない部分が多すぎる(T_T)
制作しながら、理論的だの感情的だの、考えて描くわけにはいかないもの。