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花より男子・感想&あらすじレビュー!牧野つくしが、超お金持ち高校へ入学し…ネタバレ注意。


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とっても貧乏人である牧野つくし(女子)が、超お金持ち高校へ入学し、学園で繰り広げられる痛快ラブストーリー。まず、なぜ貧乏人がそんな学校に入ったのか、突っ込みどころ満載。その学園を仕切るのが、日本でもトップクラスにお金持ち&イケメンの男性四人組「F4」(F=フラワーな4人組)が、暇を持て遊ぶため、いじめたい生徒の靴箱に赤札(宣戦布告カード)を貼り、学校全生徒がその人をいじめぬく。

フラワーな4人組ってほんとやっぱりつっこみたくなる。だけど、中学まではクラスの中でも人一倍面倒見のよかったつくしが、いじめられている人を助けたことで、今度はつくしがいじめのターゲットになった時から、もうつくしを応援している自分がいることに気づく。負けん気の強いつくしは、F4リーダーの道明寺司(どうみょうじ つかさ)に、一撃パンチ。このときはほんとに読んでいて爽快!もっとやれやれー、マンガの世界に引き込まれている。

道明寺は、負けん気女子が好みだったのか(実は姉がそういうタイプ)で、つくしのことが少しずつ好きになっていく。よくあるパターンだけど、たぶん女子はコレが好き。俺様な性格な道明寺は、無理やりつくしをデートに誘ったり、を重ね、少しずつつくしも道明寺が好きになっていく。でも大金持ちの道明寺と付き合うのはいろいろと困難が。それを少しずつ、雑草のつくしパワーで克服していく、読んでいる自分もそれを一緒に応援していく、楽しさがある。

だから、このマンガが多くの人に読まれ、ドラマ化、映画化、海外でもリメイクされて、多くの人に共感を呼んでいるのではないかと思う。でもやっぱり原作のマンガで読むのが一番のオススメです。