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きこちゃんすまいるアニメ感想レビュー・幼稚園児なのに飽きさせない女の子…ネタバレ注意。


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※こちらの記事は、在宅ワークで寄稿を募集したアニメ感想記事です。

主人公は幼稚園児である女の子です(二の宮きこ)。

このアニメの特徴は何と言っても口のないきこちゃん。キティちゃんのよう。
おかっぱ頭に吊り上った目で、感情を表現されている独特の画風です。
顔が怖いが故に誤解され、突っ込みたくなるギャグがあります。

例えば、幼稚園での白雪姫の舞台で、きこちゃんが白雪姫を演じるのですが、毒りんごを食べたシーンを演じると、きつい目が災いして子供が泣き出すようなゾンビ顔になったり、王子様がキスをして復活するシーンでは、これまたきつい目をパッと開くもんですから、王子様にビビられたりと白雪姫の話でさえギャグになってしまいます。

AB型でドライな面があり、世の中を冷めた目で見る事ができるため、世渡り上手なスーパー幼稚園児でもあります。
近所のおばさんが言うきこちゃんの悪口が聞こえても、左から受け流したりできるため、心はぴっかぴかです。いじめられそうになっても、相手に優しくして丸く収めてしまいます。

一方、強面の反面、頭が良く、観察眼に優れているため、困っている老人を助けたり、大人顔負けのマナーができたりします。トイレの鍵が1人で開けられないというかわいい面もあります。
このことが表れているシーンを見ますと、不思議と強面なのに優しいきこちゃんに見えてしまうから不思議です。キティちゃんのよう。

このように、強面であるが故に突っ込みたくなるギャグや、ドライなのに優しいといった多様な面を持つきこちゃんは視聴者を飽きさせない魅力があります。