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翠星のガルガンティア01話「漂流者」アニメ感想&あらすじ・見どころの一つは,人類銀河同盟の社会体制…ネタバレ注意。


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※こちらの記事は、在宅ワークで寄稿を募集したアニメ感想記事です。

この話はアイキャッチを挟んでAとBのパートに分けられ,ガラリと変わる。

Aパートの見どころの一つは,人類銀河同盟の社会体制だ。詳しく描写されないものの,軍務時間が14万5千時間を経過し限定市民権とアヴァロンへの4週間の渡航・滞在の申請資格が与えられる。自由睡眠・自由飲食・生殖の自由が与えられる。という描写からすると,同盟は睡眠・飲食すら管理された社会のようだ。2つ目の見どころは,同盟とヒディアーズの戦闘だ。隊列を組んで攻撃するマシンキャリバー(人型ロボット,以下MC)達,軟体生物のような外見のヒディアーズ,入り乱れるビーム,複数の艦が共同で放つ新兵器。とハイクオリティな宇宙戦争が見られる。その後劣勢となった人類側は撤退するものの,レドは事故でどことも知れぬ場所に飛ばされてしまう…

Bパートの見どころの一つは,パートの舞台は船内(Fallout3のリベットシティみたいな所)だが,そこは所々錆びていたりしている。我々の時代の船舶とそう違いはいないのに,Aパートとの対比から文明が劣って見える。2つ目は覚醒したレドが人質をとって船内を走り回っている場面。言語が通じないためチェインバー(レドの機体)のAIが解析しているものの,その翻訳に「母親との生殖」「神聖な排泄物」が出てくる。スラングの直訳のようだがそれが面白い。最後に船外に出たレドの驚き。視界いっぱいに広がる海と空は見たことがないのかレドは驚いている。最後のチェインバーの「太陽系第三惑星,地球.これまで記録においてのみ存在を示唆されてきた,人類発祥の星である」というセリフからエンディグが始まるのに心が震えた。