寄稿をいただきました。
意外と(!?)いいオトコ、南海キャンデーズ山里亮太
「南キャン山ちゃん」と言ったほうがピンとくる人は多いかもしれない。よしもと所属のお笑いコンビ「南海キャンデーズ」の一人、山里亮太。最近、私が意外といいオトコなのかもしれないと思い始めている人だ。
きっかけは、深夜のテレビ番組「アウト×デラックス」で、フリーアナウンサー中島彩さんとバトルしたことだ。テレビに出て活躍したい中島アナに対し、「出たいだけなら素人と一緒」「笑いをとれる自信はあったのか」「(番組を安くみるなら)二度とレインボーブリッジを渡るな」など一語一句正確ではないけれど、このような厳しい発言をしていた。ただ、個人的な感情はなく、山ちゃんの笑いや番組に対する愛情とこだわり、テレビで言動することの重要さを知っているということを感じた。
これは山ちゃんが仕事に対して、ストイックでプライドを持っていることでもあり、同業の成功者への尊敬にもつながっていると思う。ちなみに、こんなシビアな発言をしても、番組内では笑いが起こっているから、仕事はきっちりこなしている。
私の中で、いいオトコの条件に一つとして「仕事ができる」というのがある。テレビの中の山ちゃんは、素人相手でも共演者に対しても、素早い反応をし的確な発言をする。誰も傷つけず笑いを起こす、まさに仕事ができるいいオトコではないだろうか。
余計なお世話かもしれないけれど、山ちゃんに素敵な恋人ができることを祈る。