寄稿をいただきました。
松山ケンイチ
松山ケンイチさんにはまったのは、映画「ノルウェイの森」でした。それまでも「デスノート」で既に個性的な人気俳優となっていましたが、「ノルウェイの森」で初めて、彼を素敵だなと思ったんです。
彼の魅力は、演技に対する真剣さと、いかにも正直そうな人柄、常にイケメンではないけれど、ふとした時に見せる表情や横顔が美しいところです。
プライベートでは青森弁の訛りが結構あるのに、芝居となると全く訛りを出さないところも魅力的に感じます。
先日、久しぶりに「オリンピックの身代金」で彼を見ましたが、相変わらず、良い演技をしていると思いました。
一方、結婚して二児の父親となって、少し今までの魅力が影を潜めているように感じるのが少し残念です。実生活での大きな変化が、今までとは違った新しい魅力に変えていってほしいと、ファンとしては思っています。