寄稿をいただきました。
吉井 和哉(元The Yellow Monkey)
私がかれこれもう約20年程追っかけているアーティストは元The Yellow Monkeyのボーカルの吉井和哉です。最初に彼の音楽に触れたのはアルバイトしていたコンビニの店内放送で曲が流れたんですよね。そこからCDを買い集め、ライヴにも足しげく通いました。バンドが解散してソロになっても魅力が年々増していってますね!
吉井和哉は非常に不器用な人間です。生き方も音楽も我々ファンからすれば「もっと要領よくやればいいのに」って思うんですがもがいて彼から生まれてきた曲が私を何度も救ってくれました。
2年前のツアー神戸国際ホールでのライヴ。東日本大震災後のツアーでこの天災に対する彼の思い、そしてその時に阪神大震災の事にも触れ、同年神戸の仮設ホールで行われたライヴの話(当時私も行きました)そしてここまで復興してきた素晴らしさ、その力を東北にも届けると宣言し。
イントロが始まる時に「カッコ良いぜ神戸!」って彼が言ってくれた時、涙が出ました。
彼が作る曲は色んな想いが人間臭い息吹が今もなお感じられるから大好きです。