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宮崎駿監督作品「風立ちぬ」/映画感想&!作品にあまり入り込むことができませんでした…ネタバレ注意。


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寄稿をいただきました。

宮崎駿監督作品「風立ちぬ」

宮崎駿監督の最後の映画となった「風立ちぬ」。作品にあまり入り込むことができませんでした。戦中、戦後の若者が生きる様子を描いたにしては、菜穂子との出会いのシーンなど、優雅で現実離れしているように思いました。

また、突然、主人公がイタリアのカプローニと時空を超えて交流するシーンが入るなど、あまりストーリー全体に馴染めておらず、浮いているように感じられました。映画を通して気になったのは、喫煙シーンの多さです。その時代を表現する演出であると聞きましたが、中にはあまり意味がないのでは、と思われるシーンもあり、ただ映画の印象を悪くしているように感じられました。特に話題となった、結核を患い、体調が悪い菜穂子が寝ている横で、主人公がタバコを吸うシーンは、思いやりがないのかと思うほど、残念な演出だったと思います。