寄稿をいただきました。
ゼロ・グラビティ
テレビのCMでずっと公開前から気になっていて、やっと鑑賞することが出来ました。
3D映像での鑑賞でしたので400円の追加料金がありましたが、実際の映像はすごく立体的でした。
宇宙への憧れと、恐怖、孤独・・・いろいろな感情が入り混じる作品で、感動して涙すると言うよりは、生きるとは何だろう、自分にとって大切な人は何人いるのだろう、生還できないかもしれない恐怖の中で価値を見いだせるものに出会えるときはくるのだろうか、などと考えさせられる作品でした。
いざ頼れる人がいないときに大切なのはイメージや、自分自身を信じる気持ちなのかなと思いました。宇宙空間への恐怖が増しましたが、だからこそ憧れる気持ちや、宇宙の神秘さに魅了されるのだな、と感じました。
あと、印象的だったのは、たくさんの隕石の欠片が飛び散って、宇宙ゴミはものすごい数なのではないか、どこにあるのだろう、宇宙の終わりはないと言われているけど、本当なのか、など改めて関心・興味を持つことが出来ました。