寄稿をいただきました。
フランス映画 アメリ
フランスの勉強をするにあたって、フランス映画の存在は大変重要です。
それぐらい、フランス映画にはフランス映画にしかない魅力がたくさん詰まっているのです。
私が観た、アメリという映画もフランス映画らしい、もはやフランス映画の代表作とも言える映画でしょう。
そして出来れば、女性に観てもらいたい映画です。また、あまり深く深く考えずに観てもらいたい。
アメリは主人公の女の子の名前なのですが、この「アメリ」はとてもキュートな女の子です。
でも、アメリは精神的にきっと何かの病気を抱えている。統合失調症か何かでしょうか。
こう見てみると、暗い、シビアな映画に感じるのですが、そういうわけではなく、あくまでもブラックユーモア。
アメリに対して、悲しいや辛いという心持にはなりません。愛しく思えます。
誰がこんなに愛らしい女の子を作れるのでしょうか。
女性はぜひこの「アメリ」を観て、純粋だったあの頃の、乙女だったあの頃の心を取り戻してほしいです。
また、愛する人と見る世界の輝きを、思い出してほしいと思う映画でした。