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終戦のローレライ/映画感想!絹見少佐(役所広司)の名演技、腰ぬけ艦長として閉職となっていたが…ネタバレ注意。


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寄稿を頂きました。

終戦のローレライ

この映画はかなり古い物です。2005年3月公開。舞台は1945年。私は何回も見ました。私は潜水艦映画がジャンルとしては一番好きなんです。しかしながら、このローレライはSF色が随所に見られます。それを感じさせないのが絹見少佐(役所広司)です。名演技だと思います。

腰ぬけ艦長として閉職となっていたがそれは彼が特攻を許さなかった為です。この度の任務においても誰ひとり失わないように将兵一人一人に気を配り尚且つ作戦を推し進めていく。実際にはなかなか難しい事ではあるけれど彼への人望は厚い。とりあえず将兵にはやさしい。日本の軍部指令の命令に背いて作戦を起こす時も、艦を降りたい者にはそうしてやりみんなを日本に送り返した。残った有志の者たちだけで独自の作戦を進めて行く。そして作戦は成功した。しかしその後の艦の行方は誰も知らない。色々なイレギュラーな事が起こりそれでも乗組員に慕われる人間性には感動しました。